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はじめに:
川崎の入江崎温水プールへ初めて訪れる方が場内で行き先に戸惑わないように案内します。施設の敷地入り口からプール受付までのアクセスについて動画と写真で紹介します。
川崎市の入江崎温水プール(入江崎余熱利用プール)は、広くて気持ちよく泳げますが、施設の敷地が広いんです。そのため初めて車で訪れたときには駐車場を見つけるのにとまどいました。駐車場の場所がわかりにくいなと思いました。それと駐車場からプールの入り口までが遠いなと感じました。
この動画では、自家用車など車を利用して入江崎温水プールを利用するときの、駐車場から温水プール施設への歩きかたを説明しています。
入江崎温水プールへのアクセス方法
初めて訪れる場所をわかりやすく道案内できればいいなと思ってます。これまでに”こどもログハウスへ行って帰る動画です”や”子の神様寺尾奉行高札巡り”などを案内しました。今回は入江崎温水プールの施設と周辺の案内です。
このプールの近所に住んでいればアクセス方法は徒歩や自転車でしょう。プールは自宅から車で約12kmのところにあり、自転車は随分前に処分して持ってません。片道を行くだけでしたら徒歩でも頑張れるかも? でも泳ぐ余力?がなくなってしまう……。自家用車を利用します。
公共交通機関は川崎市営バスで最寄りのバス停まで行けます。私だと横浜市鶴見区の自宅からバス・電車・バスの乗り換えになってしまい、費用や時間が馬鹿になりませんが、いつの日にか利用するかもしれません。近くのバス停留所を見てきました。
文中に掲載した画像などは、車利用かバス利用を想定して現地で撮影しました。敷地内の案内板の写真に矢印や説明書きなどを追加した画像もあります。
車利用でのアクセス
ここからは冒頭で紹介した動画の補足説明です。車利用でのアクセスを写真を使って説明していきます。
施設と温水プールの位置づけ
ここの温水プールは”川崎市上下水道局・入江崎総合スラッジセンター”という施設の中にあります。スラッジ(汚泥)処理の余熱を利用した温水プールだそうです。温水プールは施設の広い敷地の一角に立つ建物のなかで、それも4階にあります。
ずいぶん変わった構造ですね。この構造をあらかじめ知らなかったわたしが初めて行ったときに戸惑ったのは当たり前?本記事の目的は、この戸惑いをなくすことにあります。
駐車場周辺の様子
駐車場はプールと離れているのでその位置を知るのが大事です。下に掲載した案内板の青い建物が温水プールで右下が駐車場です。距離は測ってませんが、建物の中に入ってからさらに歩くので、受付までは200メートル以上はありそう。
プール利用者専用の駐車場はこの1箇所だけで、出入り口が共通の一箇所です。
アクセス道路
施設の前を池上町と夜光を結ぶ市道殿山夜光線が通ってます。片道2車線の広い通り、大型トラックが多く行き交います。
施設は川(運河?)を挟んで”川崎ゴルフセンター”に隣接しています。プールはゴルフセンター側に近い建物の中にあります。
駐車場への出入りのしかた
プールへ行くとき
池上町方面からは殿町夜光線2車線の左車線を左折して入場します。道路脇に駐車防止用のコーンがずっと並べられているので左に寄りすぎて走ってはいけません。道端に駐車しているトラックが多いので、入り口を見落としたり行き過ぎそうなので要注意。
川崎ゴルフセンター看板が見える信号の交差点を過ぎたらあと200メートルたらず。入江崎温水プールの南門と東門が続き、東門脇の施設正門?のそのすぐ先(20m先)が駐車場入口です。
反対側の夜光方面からは、川崎駅方面から川崎駅東扇島線の夜光交差点を右折し、殿町夜光線を450mぐらいで駐車場入口に到着します。350mほどで運輸支局前信号付き交差点、その先100メートルとすぐです。
2車線の中央寄りの車線を進み、駐車場の入口へ右折入場。P(パーキング)の看板の手前が入り口。行きすぎないよう、後ろから追突されないように要注意です。
運輸支局前交差点では右折待ちの車が止まっていることが多いです。その時は信号待ちの車を避けて一旦左側車線に移動して、交差点を過ぎたらスグに右車線に戻りながら右折の合図を出して100メートルをスピードを出さないようにして走ります。
駐車場入り口の右側手前に、”Keihin Recycle Center”と大きく表示され、変形の四角い箱の下に何本も円柱が立っている変わった形の建物があり、それが目印です。そこの前にも入り口がありますが、そこではありません。そのすぐ次のPの標識の場所が目指す駐車場です。
この付近は支局前交差点手前から右カーブになっていて非常に見通しが悪く、交差点をすぎると直線道路が伸びていて、他の車がスピードを出しやすく、一旦停止しにくい場所にあります。交差点を過ぎたらすぐに早めに右折の合図を出しておきましょう。後ろから大型トラックが迫ってくると怖いです。反対側車線からも大型車がビュンビュンやってきます。慌てて右折して駐車場に入ろうとすると、運悪く歩道を歩行者が通りがかったりもします。右折したら歩道のを横切る前に一旦停車を心がけましょう。
とにかく交通量が多いのと大型車がスピードを上げて行き交います。最悪は前後の信号が赤信号になってくまが途切れるまで右折待ちなんてこともありえます。くれぐれもご注意を。
プールから帰るとき
来るときと違って駐車場から夜光方面に出るときは、駐車場出口からそのまま左折なのでわりと簡単。歩道を横切るので歩行者には注意。歩道をふさがないようにして、右方向からの車が途切れるのを待ってから、道路に出ていけば大丈夫です。
ただし出口の前後にも駐車中の車がいることがほとんどです。車が来ない雰囲気を待ってからそろそろと出ていくしかない場合が多いです。ほんとに大変。
池上町方面へは広い2車線道路を横断して右折です。広い道路を超大型トラックがスピードを出して行き交いますのでとても怖い。運輸支局交差点とゴルフ場交差点の赤信号で車が途切れるまで待ってから出ていったほうが絶対に安全。
プールの受付まで
長々と運転して駐車場へ出入りするときの注意点を書きました。つぎは駐車場からプールへの行き方です。
駐車場から
駐車場入り口からプールの建物が望めます。写真中央の半円の屋根の建物がそうです。直線距離では行けません。道路沿いの敷地内を歩いて直線直角に歩くことになります。
敷地内の正門側に通路が開けています。
文字がかすれてますが、案内板があります。
正門の内側の歩道を渡ります。関係車両が出入りするので、たまに警備員さんがいらっしゃって誘導してくださることがあります。
右を見て安全確認。
左右の安全を確認し歩道を渡ります。
さらに南門まで数十メートル歩きます。くすのき広場の看板(南門)に突き当たります。
そこで右を向くと、プールの建物の正面に向き合います。
建物に向かって歩いていき、右斜方向のステップを上がれば入江崎温水プールへの入口に到着です。
入り口を入ってからしばらく通路を歩き、突き当り右がエレベータです。
エレベーターで1階から4階に上がり、到着。
丸窓から見える景色を見ながら4階の連絡通路を渡って行きます。下の写真は帰るときに撮ったので逆方向のエレベータ側を向いてます。空中廊下です。
以下、それ以上の室内の写真掲載は控えました。ギャラリーやプール内の撮影は禁止です。
左手にプールギャラリーとその窓越しにプールが見えてきます。そのまま道なりに右に進めば、ベンチが置いてある広いスペースに出ます。右手にトイレがあります。左奥が券売機と受付と入場ゲートが待ってます。ようやく到着。
券売機で入場券(磁気カード式)を購入して受付に行きます。
受付では、コロナ感染対応で検温が求められます(2023年3月時点)。無事に済めばゲートイン。2023年10月始めの時点では検温も求められませんでした。入場券をゲートに当ててゲートが開いて更衣室に向かいます。退場時は入場券をゲートのポケットに入れれば、時間オーバーしてなければゲートが開きます。
基本時間が2時間なので、まずオーバーはしないと思いますが、オーバーした場合は出口左の精算機で精算かな? それとも受付のスタッフに申し出る? 経験してないのでわかりません。 スタッフは親切に対応してくださいます。
このあとの説明は男子更衣室の様子です。入り口に下足箱が並びます。更衣室に入ると中は広く、100円リターン式のコインロッカーが並びます。左奥にトイレと個室シャワー室があります。右奥がプールエリアへの出入り口。プールの床特有のちょっとヌルヌルした感じがあります。上り下りの段差もあるので、滑らないように、つまづかないように細心の注意が必要。
プールエリアに入る手前で感知式の温水シャワーを浴びて、いよいよプールとご対面です。プールに持っていったタオルは、プールエリアに入った右脇の専用の仕切り棚に置きます。プールでは1時間毎に5分間の休憩タイム(毎時55分から5分間)が実施されています。チェアーに座って休んだりトイレを済まします。採暖室もありますが、以下は割愛。実際に行ってみて感じてお楽しみください。
私の体験談
以下、入江崎温水プールへ行くことにした経緯と、実際に訪ねてみた感想です。
私が週2回のペースで通っているヨネッティ堤根が補修のためお休みしてたので、その間どこに行こうか迷いました。横浜市では近くに”ふれーゆ”や横浜西スポーツセンサーに温水プールがあり、これまで何度も利用してます。そこもよかったのですが、今回は入江崎温水プールに決めました。入場料の設定や駐車場無料なのに惹かれたからです。ちょっと遠いのが気になりますが、実際に行ってみて、無料のリターン式ロッカー、個室シャワーや、採暖室など設備が充実しており、プール内の空間が広々としており、とても満足しました。
唯一気になるのがアクセスしにくいことです。私はこれまでに3回このプールを利用して感じたことです。
私が最初に訪れたときは、東側の夜光方面からでした。この駐車場の場所がわからなくて、運輸支局前交差点から川崎ゴルフセンター看板の交差点まで行き過ぎてしまいました。さらに交差点を右折して細い道路に入り、施設の裏側まで行ってしまいました。付けているカーナビのソフトが古すぎて、そこへ案内されたんです。実際、そこにも2つ門がありましたが閉ざされています。歩行者用の門なのかな。でも、どうやらこのあたりには駐車場はなさそう。
しかたないので市道のゴルフセンターの交差点まで逆戻りして施設の周りを夜光方面に徐行して戻りながら注茶場を探します。市道側にもいくつか門があります。
最初が南門。
先に進むと東門とありますが、こちらの門は閉まってます。
門が多いなと感じながら、結局は正門?(呼び名がわからないので正門と呼ばせてください)に迷い込んでしまいました。ここが駐車場入口ではなくて20m先が温水プールの駐車場です。
正門?よく見ると20m先の矢印とともに温水プール駐車場となってます。
たまたまいらした警備員さんにバックで誘導してもらって、すぐ右隣の駐車場を教えてもらい、ようやく駐車場に到着できました。
駐車場の入口から中を見ます。中央奥にプール施設の丸い屋根がちょっと見えます。
付近に来てから駐車場の到着までに結局10分くらいは周りをうろうろしていました。フーと一息です。
2回目は西側の池上町方面から行って、駐車場出入口を行き過ぎそうになりましたが、かろうじて駐車場にはいれました。
3回目に行ったときも池上町方面からでしたが、徐行したのに入り口を行き過ぎてしまった。次の運輸支局前交差点まで行って左折してすぐUターンして交差点に戻り、再び市道に入って右折入場できました。5分ぐらいのロス。
大型車が横を走っていたり、後続車がいるとどうしてもそちらに気を取られてしまい、駐車場の入口が見つけられません。歩道の木陰に隠れてしまうので目印が見えにくいのも原因か?運転がヘタなのは事実。
バス利用のアクセス
ここまでは自家用車利用でのアクセスの説明でした。ここからは公共交通機関を使った場合の最寄りのバス停からのアクセスのための参考情報です。最寄りのバス停までのアクセスについては書いてません。基本ルートは川崎駅前から塩浜行きでくることになるんでしょうか。
次の動画で、川崎駅方面からの市営バスで入江崎温水プールを利用するときの、バス停を降りてから温水プール施設への歩き方を説明してます。
バス利用での入場
バス停から南門まで行って門の中にはいってしまえば、ちょっと遠目にですが入り口が見えます。初めての場合は、バスで来る方がわかりやすく、ちょっとだけ歩く距離は短いかも。
バス停
プールを出てから施設の前(市道側)をすこし歩いてみました。近くのバス停を紹介します。
案内板の左下の部分にバス停があります。
バス停から歩いたときの入口の様子です。入江崎温水プール南門。プールのスクールバスが出入りします。
南門から中を覗くと、正面奥がプール施設のある場所です。
車の駐車場は、矢印のようにまだ100メートルほど先ですが、歩行者はこちらから入場。
入り口の門の内側には「くすのき広場」の標識。
前方上方に見える円弧状のドームのようなのが目指す温水プールです。建物の4階にあって、1階から4階へエレベーターで上がって4階の連絡通路で温水プールの受付に行けます。
エレベーターを利用するための入り口は、スクールバスや工事の遮蔽板の後ろで見えてませんが、右斜め前方にあります。
南門からくすのき広場へ入っていきます。
正面の少し右側のステップを挙がっていくと、入江崎温水プールの入り口。中の通路を暫く歩くとエレベータがあります。
左側の青い階段を使えばエレベーターを使わずいけます。かなりの歩きと上りです。たまにならいい運動。
階段を上がって2階のサラマンダー広場から温水プールの建物を見上げたようすです。
プールへ来たときに下車するバス停
川崎駅から市営バスで来ると、入江崎温水プール前バス停で下車です。信号機のある交差点側から左にバス停が見えてきます。
入江崎温水プールのバス停です。
2つほど先が終点の塩浜停留所です。
バスの時刻表です。1時間に1本から4本。
帰りのバス停
プールを出て川崎駅方面へ帰るときのバス停はこちら。ゴルフセンター看板の交差点の斜め右向い側で、横断歩道を渡ったすぐのところに屋根付きのバス停がありました。
こちら側は見下ろすと水江運河(マピオンだと夜光運河)で、遊漁船の船着き場になってます。
以上で説明は終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました。お疲れ様でした。
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