Table of Contents
はじめに
近所の史跡を紹介する2回目の、今回は「子の神様」と「庚申塔」のふたつ。入江川せせらぎ緑道の向谷橋付近から歩くコースを案内します。行って帰って往復するのに1kmぐらいの距離で、途中に”ふれあい樹林”という小高い丘を歩きます。ちょっと歩いて山の樹々の中を散策する気分を味わいたいひとに向いています。
寺尾奉行高札への道案内
入江川せせらぎ緑道を起点とし、庚申塔とふれあい樹林を通って子の神様まで行けるように道案内の動画を作ってみました。youtubeにアップしてます。
”子の神様”までは樹林歩きが楽しめます。距離はすこしありますが、入江川せせらぎ緑道を散歩するついでに立ち寄ってみるのもいいですよ。
高札について
今回案内する考察について、簡単に紹介していきます。
庚申塔
日々の散歩を続けているうちに近所の旧跡に興味を持ちました。寺尾奉行高札という旧跡の案内板が28箇所も立っているのを知ってすべて回ってみました。高札のなかからいくつか選んで、その場所へ道案内をします。1回目は入江川せせらぎ緑道沿いからすぐ近くのデイダラボッチと庚申塔を案内しました。
下の写真が今回紹介する寺尾高札”庚申塔”のようすです。寺尾高札が建てられている庚申塔は全部で5箇所ほどありますが、ふれあい樹林への入口の坂道の脇で最近整備された”ふれあい公園”の通り沿いにあるこの庚申塔もそのひとつです。いつ行ってもお供えがされていて、きれいに手入れされています。
庚申塔の高札です。
庚申塔付近のグーグルマップです。
子の神様
こちらは寺尾高札”子の神様”です。2022年10月ごろの様子。西日の加減で日陰ができてしまいました。
祠に近づいてみます。
祠の斜め正面から。
祠の正面を下から見上げる感じで撮影してみました。
以前は手前にロープが張られて中に立ち入れず、荒れた感じで寂しかったのが解消されて良かったと思います。
それでも高札だけは新しくされてました。
子の神様付近のグーグルマップです。ここだけぽつんと建っています。
関連記事のご紹介
次にご紹介するのは、寺尾奉行の高札は立ってませんが、入江川せせらぎ緑道の周辺にあって訪れてみて損はしない場所の案内です。「馬場花木園」という名称で入場無料なのに園内は広々としていて四季の木や花々が楽しめます。花木園はバス通りからは離れていますが、園内に休めるところがあってのんびりできますよ。