20cmサブウーファーを高いところに置いてみました

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はじめに:

ちょっと重いサブウーファーを普通よりも高めの場所に置くことにしました。サブウーファーは床置きが普通ですが、スペースの都合で、置き場所を決めるのに苦心しました。

サブウーファーとその特性について

対象のスピーカーは、YAMAHA NS-SW050サブウーファーです。20cmサイズのスピーカーが取り付けてあります。外形寸法が291W x 292H x 341Dmmとサイコロの一辺を少し長くした形です。

幅が29cmで奥行きも34cmあると、高さが低いといっても置き場所のスペースはそれなりに必要になります。スピーカーとしてはサイズが大きめの部類になります。重量は8.5kgもあって、見かけよりもかなり重いです。ただの木箱というわけではなく手がかりもないので、持ち上げるときはそれなりの覚悟が必要です。

サブウーファーは低音再生専用のスピーカーです。低音は周りに広がる性質があって、いわゆる指向性、スピーカーの向きはあまり気にしなくてよく、またステレオ再生のスピーカーのようにリスナーとの距離もあまり気にしなくてよいそうです。そのため部屋の床置きで適当なスペースに置けば良いような話を聞かないでもありません。

サブウーファーを床置きできない理由

サブウーファーの設置場所は比較的に自由だそうですが、それなりの大きさで重い木の箱をどこにでも転がしておいてよいわけではありません。そんな余分なスペースは部屋を見回してもどこにもありませんでした。

床に直接サブウーファーを置きたくない理由がもう一つあります。低音で床を振動させると、階下まで鳴り響くおそれがあります。低音で部屋の中を満たそうとすればするほど、騒音問題が起きます。これは絶対に避けたい。

以上の理由により、適当な設置場所を見つけるための試行錯誤が始まりました。

サブウーファーの設置

部屋の中を見回したところ、置き場所の候補は5箇所ありました。下の写真に番号を振りました。

  1. ラックの中
  2. ラックの上
  3. フロント右スピーカーの左(スピーカースタンドを別途用意)
  4. 電子オルガンのキーボード上
  5. プリンター下のスペース(スピーカースタンドを別途用意)
スピーカーの設置場所の5つの候補
スピーカーの設置場所の5つの候補

全ての場所を試してみて、結局は2番のラックの上に設置することで落ち着きました。

20cmサブウーファーを設置した様子
20cmサブウーファーを設置した様子

以下、設置できない場所の却下理由です。

1番のラックの中は、現在はレコードプレーヤーを置いてます。レコードプレーヤーはラックの上に移すことになります。試しにレコードプレーヤーラックの上に移して、サブウーファーをラックの中に入れてみました。レコードをかけてウーファーを鳴らしてみると。小音量でも簡単に針飛びが発生したので、この場所は却下。

3番ではスピーカースタンドを立てて、その上にサブウーファーを置いて見ました。FOSTEXのSUBmini2の場合は小さくて軽いサブウーファーでしたので許容範囲で収まりました。今回はさらに10cmも横に広がります。フロントスピーカー間をベランダへの出入口にしています。出入り口の間隔が狭まって予想以上の圧迫感でした。さらにスピーカー自体が大きくて重いので、スピーカースタンドに置くのには、どうにも不安定な感じです。出入りする際にスピーカーに引っかかってスピーカーを落としてしまう危険性大です。ちょっとした地震でもスピーカーの落下が予想されます。危険すぎるのでこの場所も却下。

4番はオルガンのキーボード上にせり出させたテラスに乗せるものですが、流石に8.5kgもの重さには耐えられません。試す前に却下。この場所は自作の20cm段ボールスピーカーの場所に固定です。

5番は、空きスペースを探してみて、唯一じゃまになりにくい場所です。ここにもスピーカースタンドを持ってきてサブウーファーを乗せてみましたが、見栄えがよくないのと、あまりにもリスニングポイントに近づきすぎるので却下。

2番での懸念点は4つあります。

1つ目はラックの強度。ラックは自作ラックを3つ積み重ねてありす。真ん中と一番下のラックは頑丈な作りです。一番上のラックはきゃしゃな作りです。内部に真空管アンプを置き、その上にレコードプレーヤーを置くために作りました。9kg近くの重量物を置くことは想定してないので心配でしたが、試しにサブウーファーを置いてみると、グラグラすることはありませんでした。制作者の想定以上に頑丈かも。

2つ目はレコードの針飛びです。試しましたが8kgの重量とがっちりした筐体なので箱鳴りはありません。ラックに直接振動が伝わることはほとんどなさそうで、針飛びの心配はあまりしなくて良さそうです。

3つ目は、設置場所が高すぎないかということです。ウーファーが私が椅子に座ったときのちょうど耳の高さにあります。低音がダイレクトに耳に飛び込んでくる。どんな聴こえ方かな?ちょっぴり気になりました。

4つ目も、設置場所の高さです。地震のときの落下が心配です。落下防止対策を考えて施さなくてはいけません。

以上、5つのどの候補も問題ありですが、総合的に判断して、一番マシな2番のラックの上をサブウーファーの設置場所に決めます。

スピーカーの向きの検討

サブウーファーの設置場所が決まりました。つぎに悩ましいのが、スピーカーを置く向きです。通常のスピーカーはスピーカーの向きはリスナーの方に向ければ終わりです。

サブウーファーの場合は、あまり向きを気にしなくても良いというのが一般的らしい。低音は指向性がないからだそうです。説明書にも聴きやすいように置いてくださいぐらいの記述があるのみ。

でも、気になります。NS-SW050サブウーファーは正面に20cmのスピーカーで右側面に大口径のスピーカーダクトが口を開けてます。

今回私が置く2番の場所はイレギュラーです。なにしろスピーカーの高さがリスナーの耳の高さにあるんですから。ダイレクトな低音が直接耳に届くはず。

説明書ではスピーカー正面の音とダクトの音のそれぞれが部屋の中で反射してリスナーに届く。設置場所を変えて試して見るように勧められています。

床置きのような自由な空間に設置するのと違って、今回は左側にフロントスピーカーがあり、右側には自作20cm段ボールスピーカーがあって、その間に挟まれてます。背後はカーテン。下はあまり丈夫ではないラック。理想的な反射音は望むべくもありません。サブウーファーにとってはシビアー過ぎる使用環境です。

せめてダイレクトな低音を楽しめないか?この目的で3通り試します。

正面を向けます。

サブウーファーを正面に向ける
サブウーファーを正面に向ける

スピーカーとダクトの両方が正面を向くように斜めに置きます。

サブウーファーを斜めに向けて設置する
サブウーファーを斜めに向けて設置する

スピーカーダクトを正面に向けてみます。

スピーカーダクトを正面に向けて設置
スピーカーダクトを正面に向けて設置

3通りのスピーカーの向け方が選べます。実に楽しい。聴いてみると違いはわかりません。

カタログのセールストークによるとダクトから重低音がでてくることになっています。なので、今はダクトを正面に向けてます。

これで床をビンビン響かせずに、耳にビンビンと重低音が響くのかな?雰囲気はありますね。

以上、YAMAHA NS-SW050 サブウーファーの設置場所を決めるまでの検討内容のお話でした。こんなことをちょこちょこやって、私のオーディオライフを楽しんでまーす。

小さなサブウーファーの新しい置き場所

ちなみに、それまでのサブウーファーは置き場所を左のほうに変えました。

fostex-PM-SUBmin2iの新しい設置場所
fostex-PM-SUBmin2iの新しい設置場所

テレビの手前で画面を遮らない場所に永住の地?を見つけました。

テレビの手前に置いたfostexSUBmini2
テレビの手前に置いたfostexSUBmini2

ちょっと低音を付足したいときとか、Yamahaのサブウーファと一致協力して低音を鳴り響かせたい時に活躍してもらいます。

FostexSUBmini2のようす
FostexSUBmini2のようす

2つのサブウーファーの使い分け

2つのサブウーファーを左右で響かせるのもありですが、それぞれの特徴を活かした使い方もありそうです。

Yamahaは大迫力の低音が響きます。オーケストラのコントラバスの低音が欲しいときに威力を発揮してくれます。オーケストラの大編成の曲ではどうしてもコントラバスの音が埋もれてしまってますから。

Fostexは迫力がないのは仕方がありません。Popsの曲でそれほど響かなくてもいいけど少しパンチが欲しいときに使うと音が引き立ちます。

商品へのリンク

ヤマハ サブウーファー NS-SW050

関連記事

最初は、小さなサブウーファーFostexSUBmini2をスピーカースタンドに置いてみたときの記事です。

”スピーカースタンドに小さなサブウーファーを置いてみた”へのリンクです。

20cmのスピーカーを段ボール箱に入れて自作しました。

”段ボール箱20cmスピーカー自作”へのリンクです。
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