エアロバイクには風を当てて冷やすのがよい

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はじめに

エアロバイクミニを運動不足を補うために活用してます。使いだしてから3ヶ月目の様子は以前の記事”エアロバイクミニを漕いでいるようす”でご紹介しました。今回の記事は、エアロバイクミニは一生懸命漕ぎ続けると本体が熱くなるので冷却したほうがよいという内容になります。

エアロビクスバイクミニを30分以上続けて使っていると異音が気になります。コンパクトサーキュレーター(小型の扇風機)を使って風をバイク本体に当てながら使えば異音の軽減に役立つかもというお話です。

エアロバイクを愛用

日頃のウォーキング不足を補うための室内運動用としてエアロバイク、実際にはエアロビクスバイクミニを使ってます。
長く歩き続けるよりは手軽に汗がかけるので重宝してます。
運動を始めて20分から体が暖かくなり汗がうっすらと出て、40分から50分くらいでは汗が目立つようになり60分くらいになると顔中汗びっしょりという感じの運動量です。これくらいの運動量が、わたしにはちょっときついですが充実感が感じられるので、最近は1度に使う時間が60分に落ち着いてます。

椅子に腰掛けてスタンバイ
椅子に腰掛けてスタンバイ

異音が気になりだす

そのときに気になるのが異音です。「コツン、コツン」といった音が響いてきます。だいたい50分前後になると音が始まります。音がしだすとペダルを逆回転させたりして様子を見てました。もう壊れちゃったかな?寿命かな?

今回の記事はエアロビクスバイクミニを漕いでいるようすで使ってみての感想で音が気になると書いたことの後日談になります。

通常の対策

普通に気づくことを対策してみました。

ネジの閉め直し

取扱説明書を見ると、ペダルの部分のネジをきつく締め直すようにとあります。たしかに緩んでいることがあり、そのときは効果がありました。また段々と緩んでくるので定期的に締め直す必要はあります。

使用時間の制限

Q&Aをみると50分以上は使ってはいけないようです。
ネットで調べても家庭用のものは連続使用が30分のものが大半のようです。わたしが使っているのも家庭用です。

うまくいきません

ネジを何度が締め直しました。そのときは調子良くなるんですがしばらくすると再発します。必ずと行っていいほど50分近くになると異音が始まるので、問題は別にあるようです。

現状把握

ネットで調べると使用時間制限の理由は内部の温度上昇にあるようです。
内部の温度はわかりませんが、ペダルが本体と接続している部分を手で触ってみるとかなり熱い。もしも温度上昇が異音の原因ならば、温度を下げてやればいいのでは?

ネットで調査

内部を空冷する方法がないか探してみましたが、ありません。
たった一つだけ、扇風機の風をエアロバイクの後ろから当ててやるという記事が見つかりました。この記事にすがりました。

新たな対策

扇風機の大きさとか扇風機の置き方、風の強さなどわからないことだらけ。それらについてはあまり具体的なことはわかりません。
ただ、小型のサーキュレーターでよく風量は弱くても大丈夫とのこと。
幸い手持ちが1台あります。台所で夏場に足元を涼しくするために使っているコンパクトサーキュレーターを外して試してみました。

現状

偶然でしょうが、ハイチェアーの足元にコンパクトサーキュレーターがすっぽりと収まりました。首振りは固定にして普段使う位置に椅子をおいても距離は数10cm程度に近くに置けます。

サーキュレーターとエアロバイク2
サーキュレーターとエアロバイク
サーキュレーターとエアロバイク1
サーキュレーターとエアロバイクを横から見る

風量は弱にして1時間試しました。

サーキュレーターで風を当てる
サーキュレーターで風を当てる

結果はペダルの根本の金属がほんのりと暖かくなる程度の温度上昇ですんでいます。
3日続けました。異音はしません。とりあえず対策は成功!かな?

考察

エアロバイクを使い出した頃に異音がしたときは、本体のネジを全部外して内部を覗いてみました。内部はペダルで漕いだ回転力をベルトを使って円盤を回す構造になってました。どの部分が熱を持つのかはわかりませんしケースを完全に外すことができそうにありません。
中を冷やす方法がないかと思って覗いてみたんですが、そのときは何もできずにネジを締め直しておしまいにしてました。

今回は冷却する対策を真剣に考えなければなりません。扇風機の風を当てるにしても、エアロバイク本体に大きな穴でも開けて風を内部に送り込まなけれなならないかと予測してました。おおごとです。

とりあえず後ろから風を当てるという最も単純で手軽な方法でもわたしが思っていた以上に効果があるようです。

コンパクトサーキュレーター
コンパクトサーキュレーター

内部の熱がペダルの金属を熱くするまで上昇しているのは事実。その熱をペダルの根本の金属に風を連続して当てて冷却する。放熱フィンの原理かな。内部の熱伝導率が高くなっているのかな。

とりあえず、しばらくはこのままで済みそうな雰囲気です。よかった。

エアロバイクは消耗品で間違いありませんが、少しでも長く使い続けられればと思ってます。

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