バイクミニを漕いで消費カロリーを記録する

エアロバイク漕ぎの運動量を記録するのタイトル画像
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はじめに:

歩きたくないときや歩けないときの体調維持のために、エアロバイクミニ(以降バイクミニと略称します)を買いました。バイクミニのようすと、バイクミニで記録する内容を紹介します。

記事の中に”バイクミニをマイペースで漕ぎます”の記事を統合して、バイクミニの外観や設置のようすも合わせて紹介します。

私は長年患ってきたメタボを3年半かけて解消して、リバウンドしないようにウォーキングの中でインターバル速歩を取り入れて体調維持に努めてきました。いつも歩け歩けばかりでは飽きてくるのと、天候の悪いときには外で歩く気分にはなれません。バイクミニが活躍します。

画面中央の液晶画面の表示に注目

上の動画は運動中のメーターの表示が変わるようすの一部です。画面中央のミニバイクの液晶画面ではバイクを漕いでいるときの、その時点の時速と本日の想定走行距離や運動時間が10秒おきぐらいに順番に表示されます。運動で消費したカロリーも表示されるので運動した時間と一緒に記録していきます。

エアロビクスミニのようす

自転車でスタンドを立てた状態で漕ぐと、前に進まないのに足の運動になります。それを応用した健康器具です。下の写真がエアロビクスバイクミニ。

ミニエアロバイク1
ミニエアロバイク

ミニタイプは腰掛けるサドル部分は付いてません。サドルが自分にあってないとお尻がすぐに痛くなります。サドル部分を自分で用意できるのでこちらを選びました。

購入してから3ヶ月経ち、毎日使うようになってからでもひと月が経ちました。トレーニングの感覚がすこしつかめてきたように思います。このへんでいったん使っているようすや使ってみての感想を記しておきます。

バイクのようす

本体を角度を変えて見てみます。

エアロバイクを斜めから見る
ミニバイクを斜め上から見る

バイクを正面から見たところ。

バイクを斜めから見たところ
ミニバイクを正面上から見る

設置について

添付されていたマットレスの下に、もう一枚ヨガ用マットレスを敷きました。

マットレス1
ミニバイクの下に敷くヨガ用のマットレス
マットレスの2枚重ね
マットレスの2枚重ね

本体はコンパクトですが、安定させるための前後のスタンドはがっちりした構造です。
使ってみると、本体がグラグラしないためにはこれくらいの強度が必要なのがわかります。

固定用足1
固定用足1
固定用足2
固定用足2

本体の重量が約10kgですが、重みに加えてサドルを廻すときの力も加わって、マットレスはかなり凹みます。

マットレスの凹み1
マットレスの凹み1

2,3日使うとかなり凹むので、場所をずらしながら使ってます。

マットレスの凹み2
マットレスの凹み2

マットレスは二枚重ねが適当です。

マットレス2枚重ね
マットレス2枚重ね

椅子

ニトリにちょうどよい高さの折りたたみ式の椅子がありました。

椅子
椅子

運動しないときの椅子は場所ふさぎで邪魔です。最初はいちいち畳んで片付けてました。

椅子を設置
椅子を設置

今はいちいち畳まないで、使わない時は本体の脇のスペースに置いてます。

椅子を片付け
椅子を片付けたようす

添付されたマットレスでは寸法が足りないので、椅子の下には100円ショップで買ってきた玄関マットを2枚敷きました。

玄関マット
椅子を置く場所にも玄関マットを敷く

エアロビクスバイクミニと椅子を置いた全体のようすです。
狭いスペースに設置できました。

ミニバイクと椅子全体
ミニバイクと椅子をセットしたようす

記録する内容

運動した時間と消費カロリー量を記録して体調維持につとめます。

  • バイクは、1回50分以上、週に5回。
  • 水泳は、1回25分以上のクロールと5分以上。の水中ウォークの組み合わせを週に2回・
  • 歩きは、1回60分を週3回、30分を週4回。

以下に、これらの数字を導き出した根拠について説明していきます。

これまでにやったことや考えたことを評価する

上記の数字を決めるにあたって、これまでの記録を整理して、どれくらいの運動をしてきたかとか、どれくらい運動すれば体重を減らしてこれたかなどを確認してみました。

これまでの運動で記録してきたこと

  • 2017年3月から 歩数、体重、血圧、体脂肪率などの記録開始
  • 2019年3月から 活動量計を使って速歩数の記録開始。水泳も記録開始
  • 2021年1月から インターバル速歩の記録開始
  • 2021年8月から エアロビクスバイク運動の記録開始

運動時間に対する消費カロリー値の実際

歩き、速歩、水泳のそれぞれの記録から、運動した時間と平均的な消費カロリーを以下のように導きました。目安としてほぼほぼ正しいと思います。

  • 水泳は25分から30分のクロールと5分から10分の水中ウォーキングで、280kcal
  • 歩きは30分で100kcal、60分で200Kcal、90分で300kcal
  • バイクは50分で280kcal、55分で300kcal

総合的に考えると、わたしの場合は、体重を増やさない消費カロリー値は1日あたり400kcalを運動で消費すると良さそうだと思いました。ただし、これは感覚的な数字です。

目標

歩きと水泳とバイクの運動を以下のように組み合わせて、
1日400kcal以上を運動で消費することを当面の目標にします。

計算

1週間の目標値から歩きや水泳の運動消費カロリーを差し引いて足りない消費カロリーを導きます。それがバイクで運動して必要となる運動消費カロリーであるとします。

60分歩きでは速歩きを心がけて、1週間に150分以上のインターバル速歩の目標も達成します。ただしインターバル速歩のゆっくり歩きの部分は省略。せっかちなわたしにはどうしてもゆっくり歩きが馴染めません。ほぼ全ての時間が速歩きと普通歩きというのが現状です。

目標値:1週間の総消費カロリー2800kcal (400kcal x 7day)

  • 30分歩きを4日する:400kcal (100kcal x 4day)
  • 60分歩きを3日する:600kcal (200kcal x 3day)
  • 30分水泳を2日する:560kcal (280kcal x 2day)
  • 50分バイクは5日必要:1400kcal (280kcal x 5day)

50分バイクを1週間に5日やれば、各運動の合計消費カロリーが2960kcal となります。
これで目標値(2800kcal)を160kcalだけ上回ります。

考察

上記の目標値設定に至るまで”ああでもないこうでもない”と悩みました。
歩数をどう取り入れるかとか、泳いだ距離、歩いた距離、速歩の時間とかをどう目標値に取り入れようかとか、考え出すとなかなかうまくまとまりませんでした。

いろいろと悩んだ結果、どの運動でも共通項の運動消費カロリーで統一することにしました。それぞれの値は、歩数計や活動量計が示す値と、水泳は計算した値を持ち寄ります。
それぞれの運動の消費カロリー計算の基準が異なるはずなので、絶対値としては不正確なんでしょうが、自分の記録で使うのには問題ないでしょう。継続して記録して値の推移を見ていくことに意味があると思います。

などなど色々と悩んだ結果ですので、こんど決めた目標はいまの自分に合う内容になったと自負しています。とりあえず目標値を置いて、実践して、その結果をみて目標値を見直していく。そういう流れにしていきます。

とりあえず、歩きと水泳とバイクを1週間の中でどのくらい運動するかの目安ができました。

実践

すでにバイク運動は運動時間や強度などで試行錯誤しながら3ヶ月以上実践しています。下の動画はミニバイクで運動しているようすを横から撮影してます。本を読みながら運動中。

ミニバイクをひたすら漕ぎます

成果

これまでの成果を数字で振り返ります。

実績

2021年7月の実績が276kcalで、これまでの最低水準でした。
この数字を改善していきます。

  • 2021年8月が420kcal
  • 2021年9月が413kcal
  • 2021年10月が597kcal

10月はほぼ毎日バイク運動を続けました。

毎日の運動を記録しているcalcの帳票の一部が下の図です。
いろいろと項目を入れ替え、週単位や月間で集計する項目を見直しました。内部の自動計算式も見直し、手入力する場所を一箇所にまとめ直し、記録を続けやすいように考えました。
数字も目標値以下は黄色、目標値範囲内は青、目標値以上は緑となるように設定して結果を見やすくしました。これで帳票がスッキリしたと思ってます

実績を記録するcal帳票の一部
実績を記録するcal帳票の一部

手入力する部分は紙面表示の都合で省略。
体重もこの図では隠れてますが、この半年はほぼ67kg台で、1kgの範囲で増減を毎日繰り返しています。体脂肪は22%台。

感想

バイクミニで運動した感想

  • 歩きでは下腹のポッコリがなかなかへこまなかったのが、気持ちだけへこんできたような感じです。
  • バイク導入前は1日400kcalの運動するのに毎日2時間近く歩いてました。
    これが辛くなり、サボりだして運動量が激減してしまってました。
    歩きは1時間程度に減らしたいと思う期間が半年ほど続いたかな。
  • 歩きを減らす穴埋めとしてエアロバイクミニを導入したわけです。
    今のところはバイクは期待以上のものがあります。
  • とはいえ、わたしは、いつもひとつのことにのめり込みすぎて、途中で挫折してしまうくせがあります。バイクをやりすぎて疲れたり飽きたりしないよう、今回は挫折しないように気をつけたいと思います。

バイクミニの感想

ペダルの部分がボルトで交換できるようになっているため、ボルトが緩みやすい。かなりきつく締めないと[カタ、カタ」という異音がでてきます。連続使用時間が50分らしいですけど、内部がベルト駆動式になっているので摩擦熱とかで経年劣化は避けられなさそうです。ペダルを廻す部分はボールベアリングだと思いますが、こちらも無理やり力任せに廻すと痛みそう。わりかしデリケートな機材のように感じています。

とはいえ、手軽に屋内で汗がかけるという当初の目的は十分に達せられています。満足してます。なるべく長持ちさせて使っていきたいと思ってます。

関連記事

次の記事は、エアロバイクミニを一生懸命に漕ぎすぎて、体調でなく機械の具合が少しおかしくなってきたかなという内容です。

”エアロバイクには風を当てて冷やすのがよい”へのリンクです
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