水深2メートルの50メートルプールで泳いでみた

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はじめに:

横浜国際プールの50メートルプールで久しぶりに泳ぎました。今シーズンから水深が2メートルに設定されたので、未知の体験ができました。メタボ改善のために始めた水泳はコロナ騒ぎの期間中を除いて週2回、温水プール通いを続けてます。たまには普段のプールとは違う場所で気分転換です。

横浜国際プール

横浜国際プールは、横浜市都筑区の最寄り駅が横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅近くにあります。50メートルのメインプールとサブプールなどがあります。

横浜国際プールのメインアリーナ‐の外観
横浜国際プールのメインアリーナ‐の外観

サブプールは25メートルの2つに区切られています。メインプールは10コースがあり、イベント開催時以外は一般開放されます。

前回の50メートルプールでの泳ぎ

私は普段から週に2回のペースで温水プールでのクロール練習を1時間程度続けています。楽にゆったりと長く泳げることを目指して、最近はようやくスムーズな泳ぎができるようになってきたかなと、少し自身がついてきたところです。

普段泳ぎに行くプールは、横浜市の西スポーツセンターと川崎市の入江崎温水プールです。どちらも25メートルプールです。50メートルの室内温水プールは神奈川県内では3箇所あるようなんですが、横浜国際プールが自宅から一番近い場所にあります。

横浜国際プールには去年2度ほど行きました。その時は、50メートルの中にはウォーキングできるレーンもあって、ほどほどに休みながら、50メートル続けての泳ぎに挑戦できました。

今回は、水深が2メートルに変わってます。中学生以上の100メートルが楽に泳げる人が対象とネットにもわざわざ断り書きがしてあります。

水深2メートルの50メートルプールに挑戦

プールの入場口にも、同じ断り書きがしてあります。ちょっとおっかなびっくり。

全部で10コースの打ちで、3コースがゆ~っくり泳ぐ人用になってました。当日はそれぞれのコースに1,2人が泳いでます。はっきり言って空いてました。

ちょっとびっくりしたのが、水への入り方です。プールの端は一段高くなっていて一箇所だけ手すりがあります。入るのは飛び込む? 上がるのはどうするんだろう。

一箇所だけはしごの手すりがかけられていて、そこから上がり下りするみたいです。底から水に入りました。

いつもの25プールだと、水深は1.2メートルぐらいなので、当然プールの床に足がつきます。いつもなら一旦足を床に置いてから、おもむろに泳ぎだすのですが、今回はそうは行きません。

高いところに手すりみたいのはあるので、それにぶら下がりました。で、体を捻ってプールの側面に足をつけて、側面を蹴って泳ぎだす形です。

50メートルは長いけど、単に25メートルが2回分です。落ち着いて泳げばなんてことはありません。ただし50メートル泳ぎきってもそこで一休みするのは大変です。また手すりにぶら下がる感じになります。

また体を捻って足で壁を蹴って泳ぎだします。このごろは200メートル連続で泳いだら、一休みを兼ねて100メートルとか50メートルのウォーキングを挟むようにしてました。

今回も200メートルを一区切りに泳いでみます。50メートルを2往復ですね。タッチターンも混ぜて泳ぎ切ることができました。

そこで水中で小休止。水深2メートルを実感してみます。何もしないで手を離してもそこには足が届きません。ちょっと勢いをつけてみると、ようやく足が届きました。

深いですねえ。

どれくらい足の下が床から離れているか、想像してみます。私の身長が172cm。顔のサイズが30cmぐらいかな。なので顔を水面から出した状態だと、首から下が140cmぐらいなので、水深が200cmだから200-140=60(cm)となって、60cmも空いています。

もちろん泳いでいる最中は、1メートル以上は離れているでしょう。やっぱり2メートルって深かった。

感想

予想以上の恐怖です。コースの途中で足がつったらどうしようもなくなります。いつも以上に、余計な力を足に入れないように、ゆったりと大きく泳ぐことに心がけました。

それで、当日は結局500メートル泳いで、やめてしまいました。いつもの実力では、1500メートルは当然泳げますが、泳ぎ疲れ過ぎてしまうと、最後にプールサイドから手すりにつかまって登れる自信がなくなりました。

結局30分ぐらいをここで過ごし、あとの残り時間はサブプールで1100メートル分を泳いで帰宅しました。

今回は、たくさん泳ぐことが目的ではなくて、1度に50メートルがどれくらいの感じで自分が泳げるようになったかを確かめたかったので、その目的は達成できました。

いつも同じことばかりではアキてきます。たまには違うことにチャレンジして、自分に刺激を与えるのが良いですね。

周辺の階段の様子

横浜国際プールは小高い丘の上にあります。北山田駅方面から直接向かうと途中に大きな階段が待っています。

横浜国際プールと北山田駅方面をつなぐ階段を見上げる
横浜国際プールと北山田駅方面をつなぐ階段を見上げる

途中に踊り場が設けられてはいますが、結構きつい階段です。良い準備運動になるかも。

帰り道はこの階段を降りていきます。数えてみたら110数段ありました。

横浜国際プール側から階段を見下ろしたようす
横浜国際プール側から階段を見下ろしたようす

さすがに国際と名付けるだけあって、近寄りがたい?というのは冗談です。左右にちょっとずつ迂回できるようになってます。休みながら登ってくださいということでしょうか。

施設の正面側には、バスも通る自動車道が整備されていて、そこも坂道には違いありませんが、歩道があります。

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普段の温水プール通いを続けている感想の記事です。

“温水プールで泳ぐ効果を再確認してみる”へのリンクです

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