はじめに:
真空管アンプでオーディオシステムを組んだときのようすです。TRK3488真空管プリメインアンプとFOSTEXのバックロードホーンスピーカーでシステムを構成しました。
真空管アンプ採用の経緯
真空管アンプでオーディオシステムのアンプに使うようになるまでの経緯です。
オーディオ部品のグレードアップ
数年前から、システムを構成する部品のグレードアップに興味が湧いてきて、電源ケーブルやスピーカーケーブルを交換。スピーカーケーブルはメートル当たり何千円もするのを購入して聴き比べ。電源タップもパーツを買って組み立てて、壁の電源コンセントからアンプまですべてフォステックケーブルです。これらで10万円近く投資したはず。音の深みが出ます。
アンプの変更
アンプについては、トランジスタアンプから真空管アンプへの移行です。真空管らしい音というキャッチフレーズに目が行ってしまいました。
最初は安価な組み立てキットを自作しましたが、音が貧弱で満足できませんでした。
TRIODE(トライオード)のTRK-3488という組み立て式アンプに巡り合い、何年も楽しませてもらうことになります。

パワー管とプリ管を取り換えたり、内部のカップリングコンデンサーをフィルムコンデンサーに取り換えて内部をグレードアップしていきます。ケーブルやら真空管をグレードアップして、音はどんどん自分好みに仕上がりました。
真空管アンプに変えて、レコードはもちろんですがCDも聴きやすくなりました。BGMで流して、手持ちのCDを聴き直しています。
FOSTEXスピーカー採用の経緯
BOSEのトランジスタアンプのときはセットされていた小型のBOSEスピーカーでオーディオシステムを楽しみました。
真空管アンプの採用と前後して、バックロードホーンという仕組みに強い興味が湧きました。そこで思い切って16cm用のエンクロージャーのキットを購入して組み立てました。それ以来、ずっとスピーカーシステムの中心になります。
FOSTEXのスピーカーシステム
キットで組み立てたFOSTEX BK16バックロードエンクロージャ(スピーカーボックス)に16cmフルレンジスピーカを取り付けます。
こちらは左側のセット。

こちらは右側のセット。高さもそうですが、奥行きがあるので、存在感があります。

当初はFE166Eスピーカーを取り付けてたのですが、音がスケスケに抜けてとても不満でした。後継型のFE166Enに取り換えてからは満足な音になりました。その後はFE166NVに取り替えて2025年10月現在に至ります。
次の記事
次の記事は、TRK-3488の真空管を入れ替えて音の変化を楽しむことを語ります。
こちらの記事ではオーディオシステムの部品を自分好みに変える楽しみを語ります。




