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はじめに:
海釣りは釣る場所や釣り方に悩んだりする楽しみと、釣果を自分でさばいて楽しむ事ができて、2度楽しめます。
私は岸壁釣りやボート釣りなどから始まって乗合船にも乗るなどしていっぱい楽しみました。釣ってきた魚を自分で調理して食べる楽しみもあります。これまでの自分なりの楽しみ方を振り返ってみます。
海釣りの楽しみ方を振り返る
海釣りは乗合船に乗ったり自分でゴムボートを漕いだりして、毎週のように楽しんでましたが、お金のかかる海釣りは10年くらい封印してました。その間はブログサイトをせっせと更新し、メタボな体の改善でウォーキングに取り組み、近所の高速道路インターチェンジ付近の建設工事のようすを撮り続けてました。その工事も”首都高横浜北線の馬場出入口の開通風景”で終了。いろいろと一段落しました。
海釣りがなつかしい!長いご無沙汰のあとで海釣りを再開したくなりました。さて何から再開しようかな。まず釣りの楽しさを思い出してみます。
ボート釣り
手こぎボートでは金沢八景のボート屋が一番近い。今年一度行きましたが、なかなかポイントが見つかりません。キスが何匹が釣れましたが思うようには行きませんでした。
ボート釣りでは風が大敵です。毎年強風の吹く日が多くなってきている実感がありますが、今年は風も吹くし雨の日も多いですね。釣行欄を見ていても海に出られる日が少ないようです。
乗合船での釣り
朝の7時過ぎに出港して午前中に帰港する半日釣りが料金的にも体力的にも都合がいいです。
わたしの場合は特にタチウオ釣りが好きでした。それなりに釣れてくれるのが嬉しいし調理が手軽で食べて美味しいのがよいです。
釣りの道具
釣りをするには、最低限で釣り竿、リール、道糸、仕掛けが必要です。随分色々と揃えましたが時代遅れになってきています。釣りの道具が年々軽量化してきているんです。ほかの釣り人が軽そうな道具で楽しんでいるのを見るとちょっぴり羨ましい。でも道具を揃えだすといくらお金があっても足りません。他の趣味にもお金が必要。釣り道具の購入は必要最小限にしてなるべく我慢です。
釣りそのものを楽しむか釣果を望むか
岸壁釣りだと、キスの一匹でも釣れれば御の字です。下の写真は、苦労してやっと釣れた一匹のキスです。開いてソテーで美味しくいただきました。釣りはその行為自体が楽しい。準備が楽しい。したがって魚が釣れなくても良いという考え方があります。
苦労してやっと釣れたキス一匹。
ソテーにしました。
岸壁からの釣りは、釣果よりも釣りの行為そのものを楽しむのに向いてます。やっていることで気分転換できます。自分の気分次第です。
釣果を望む場合は、やはりプロの船頭に任せるのが一番。乗合船を使えば魚に出会えないことはまずありません。数を伸ばそうと思うなら、あとは自分の腕次第です。
釣れても釣れなくても乗り合い料金がかかります。釣れても釣れなくても岸壁釣りはさほどお金がかかりません。
私の場合はと言うと、釣り以外でも色々やりたいことがあるので無駄遣いはできません。時間ももったいない。以前ほど、釣りの作業自体を楽しむ気分は薄れてきてしまい、美味しい魚を自分で釣って調理して美味しくいただきたいという気分が強くなってきたように思います。
そうなると、自ずと釣行回数は減りますが、たまに乗合船に乗るのが現実的かな。
ゴムボートが懐かしい
自由気ままに安上がりに釣りが楽しめた手漕ぎゴムボートの頃が懐かしく思い出されます。
手こぎボートで手前船頭で自由気ままに釣りを楽しみたいのが本音ですが、料金は私にとっては安くありません。
自前のゴムボートが使えたときは良かったです。車で三浦半島を走り回りました。カワハギ、メバル、キス、みんな美味しかった。今は残念ながら、体力的に無理そうです。
むかし乗っていたゴムボートは9年前に解体して処分しました。その時の写真を探し出しました。懐かしい。
袋に入れたゴムボートの断片が透けて見えます。
ゴムボートは準備も後片付けも大変。
準備は電動ポンプと自動車のバッテリーを繋ぎ、最後に足踏みポンプで一生懸命に空気を入れて膨らませてました。
片付けも塩が残らないように水洗いして乾かして、折り畳んで携帯用の袋に詰め込んで運びます。
ゴムボードは風に流されやすいので、現場に行ってみて強風や荒波で出港できずに引き返すことも度々でした。
車を止める場所探しで苦労したり、ボートを組み立てて海岸まで運ぶ重さや、片付けて帰ってくるまでの眠たさなど、あれやこれやと苦労や楽しみがあって、どれも楽しい思い出です。66歳の今、もう一度ゴムボートはちょっとむりなんだろうな。
船釣りを再開
昨年の11月に再開し、今年も9月に1度行ってきました。そのときはタチウオが6本釣れました。まだ少し冷凍庫に残ってます。タチウオは刺し身と塩焼きが簡単に調理できて好きです。
写真は釣ってきたタチウオがクーラーボックスで浮かんでます。
タチウオは歯が鋭いので、ちょっと触っただけで出血してしまいます。調理するときは気をつけて頭を切り落とします。
写真は頭を落として台所のシンクに並んでいるタチウオです。
タチウオは鱗がなく内蔵もそれほどないので調理が簡単です。食べやすいサイズに筒切りすれば、調理はおしまい。
その日に食べる分のほかは、ラップに包んで冷凍庫で保存すれば1,2ヶ月は楽しめます。
これからの抱負
釣りに行きたくて我慢できなくなったら乗合船に乗る。近いうちにもう一度タチウオ釣りに行きたいと思っています。
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次はやっぱりタチウオ釣りに行きました。その感想です。