ウォーキングは体重を減らすのに効果がある

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はじめに:

体調管理や健康維持のためにウォーキングや水泳を続けています。その歩いた歩数・距離や泳いだ距離を毎日記録しだして10ヶ月が経ち、体重を減らすのに運動の効果があったと感じられたので、これまでの実績を自分なりに分析した内容を紹介します。

記事の後半には”活動量計は裏返しで腰に付ければ目立たずかっこいい!?”の記事を合体して、タニタの活動量計を腰につけたようすも紹介してます。

データを記録する

歩いた歩数・距離や1日の消費カロリーの実績値はタニタの活動量計(EZ062)の測定値を使います。昨年(2019年)3月なかばから測定をはじめましたが、ずっと実績値を記録するだけでした。実績値から何が読み取れるのかはこれまで特に考えていませんでした。
2020年が始まり今年の目標を立ててみようという気になりました。これまでの9ヶ月間の実績値を自分なりに眺めてみることにします。

データを表にまとめる

記録した数字について週間の平均値、月間の平均値や合計などいろいろな集計をし、月別に並べたグラフにして相関関係が見いだせないかと考えました。
以下の4つの指標を選んで表にまとめてみました。

  • 体重
  • 歩いた歩数
  • 泳いだ距離
  • 1日の消費カロリー

グラフは見やすくなければなりません。数字の桁を揃えて見やすくなるように調整してあります。

体重遷移表
体重遷移表

表の見方は以下のとおりです。

  • 対象期間の年月(2019年3月から2019年12月)
  • 月間の平均体重(4月に69.54とあるのは69.54kgのこと)
  • 月間の1日あたりの平均歩数(4月に68とあるのは6800歩のこと)
  • 月間の1日あたりの平均消費カロリー(4月に23とあるのは2300kcalのこと)
  • 月間の泳いだ総距離(4月に15.6とあるのは15.6kmのこと)

データを分析する

つぎにこの表をグラフ化しました。

月別推移のグラフ
各指標の月別推移のグラフ
  • 青が平均体重
  • 赤が平均歩数
  • 黄が平均消費カロリー
  • 緑が泳いだ月間総距離

になります。

このままだとわかりにくいので、相関関係が認められると思う部分をうすい緑色の四角で囲みました。2019年6月から9月の期間の体重・歩数・消費カロリーの指標の部分です。

グラフの相関部分を強調表示
グラフの相関部分を強調表示

体重は、5月から6月にかけて減少し、6月から9月まで停滞し、10月に下がります。グラフでは、体重や消費カロリーの変化は微妙で、歩数の変化は大きく表示されてますが、歩数や消費カロリーも体重と同様の傾向が見て取れます。

泳ぎの総距離についてはこのグラフでは特に相関関係は見て取れません。

相関関係についての分析

消費カロリーの値には歩きと泳ぎで消費されたカロリーの両方とも含まれています。泳ぎは月に9日程度で回数的には歩く回数よりも少ないです。たくさん歩くか、たくさん泳げば、その分消費カロリーは大きくなります。

以上のことを踏まえて考えると、
あまり歩かなかったり泳がなかった月の消費カロリーは小さくなり、それにつれて体重の減り方は鈍くなる・減らなくなる・増える(リバウンドする)ことに影響した。そう考えてもよいのではないかと思います。

強引でこじつけと思われるかどうかはわかりませんが、わたし自身は体感的に納得できる結果が導き出されたとおもいます。

今後の目標の設定

ウォーキングとか水泳は体重の維持には役立つことは感じられていましたが、減らす効果は感じられていませんでした。それでも今回の分析で、ウォーキングと水泳は続ける価値があると自分で納得できました。

今後の目標としては、1日の消費カロリーを2300kcalに置きたいと思います。
ウォーキングの歩数は1日7千歩とし、ひと月の総歩数は21万歩。
泳ぐ距離は1回1kmとし、月に9回通うことにして、ひと月の総距離は9km。
これらの値を目標にして、これからも地道に運動を続けていきたいと思います。
なお、食事による摂取カロリーについては触れてませんが、摂取カロリーが消費カロリーを超えては元も子もありません。毎日の食事は食べすぎず、ほどほどにとることを前提にしています。

活動量計の取り付け方

タニタの活動量計を愛用しています。前回の記事”続けやすい早歩きの配分を考えてみる”で紹介したTANITAの活動量計をずっと使ってます。胸ポケットに入れて計測することが推奨されていますが、夏場は胸ポケットのない服装のため、腰のベルトにつけて利用しています。そのとき活動量計が目立つのがちょっと恥ずかしい。”いかにも運動してます”感がするんです。裏返しに付けて目立たなくしてます。今回は活動量を腰に付けるときのちょっとした工夫の紹介です。活動量計は裏返しで腰に付ければ目立たずかっこいい!?

活動量計のようす

活動量計は軽くてコンパクトです。

タニタ活動量計
タニタ活動量計

活動量計をどこかに挟んで固定するための付属品がついてます。活動量計は白いプラスチックで挟み込み、大きなクリップが付く構造です。

活動量計とホルダー
活動量計とホルダー

本来の使い方

この付属品を腰のベルトに取り付けた状態です。

活動量計を腰に取り付け1
活動量計を腰に取り付け1

私はこの取り付け方が気に入りませんでした。
目立っちゃうんです。いかにも運動してるぞって感じで。

そこでひと工夫

工夫は簡単です。活動量計を裏返してホルダーに固定するだけ。

活動量計をホルダーに裏返して取り付け
活動量計をホルダーに裏返して取り付け

横から見た様子です。

活動量計を横から見る
活動量計を横から見る

ベルトに取り付けた様子がこれです。

活動量計を裏返しにして腰に取り付ける
活動量計を裏返しにして腰に取り付ける

どうですか。ちょっと見た目にはなんだか分からなくて目立たないでしょ。ベルトをしてなくてもズボンに直接クリップを挟むこともできます。

活動量計のカウントしている数字を見たいときは、ホルダーの横方向に本体をスライドすれば、簡単に付け外しができて画面の確認ができます。便利です。これだと恥ずかしがらずに長く使えそうです。

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