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はじめに:
秋の晴れた日は空がスッキリと感じられます。そんな日の富士山の夕焼けを紹介します。自宅の窓から覗けた朝焼けはほんの一瞬の出来事です。窓の外を見てイイなと感じてカメラでパチリと撮影しました。おまけで秋の一夜の月食のようすを紹介します。
富士山の夕焼けは”晩秋の富士山と沈みゆく夕陽”とは別の場所から見たようすを紹介しています。
富士山の夕焼け
秋は日が落ちるのがどんどん早くなります。近所の散歩は夕方の日没にかかることが多くなりました。この日はいつもと違う丘での下り道で日没時刻。坂道を降りていく途中で、夕暮れの富士山が見えました。新発見です。これで私の富士山ビューポイントが一つ増えました。
夕陽は富士山のふもとから離れて、もっと左に落ちているようです。残念ながら一枚の画像には収まりません。
それでも夕焼けの様子は赤く神秘的に思えます。坂道を降りながら、木の枝越しに夕焼け空を撮ります。
この日の一番の夕焼け空です。
雲がなるべく多く映るようにカメラを構えました。
秋の朝焼け
朝起きたときにカーテン越しの空がなにかピンク色。他の窓から外を覗くと建物の隙間から朝日に照らされた雲が妖しく輝きます。
そんな時間はほんの数分しか続きません。
翌日も期待しましたが,こんな景色は見られませんでした。
窓から見えた月食のようす
今年の皆既月食はすばらしかった。雲に隠れることが全くありませんでした。ネットやTVでの生中継も楽しめました。テレビのようすと自宅の空の様子を見て、これは撮影チャンスと思って待ち構えて撮りました。
TVの画面から
まず、こちらはテレビ中継の画面を撮影したものです。
テレビでこれだけきれいに撮れるなら自分でもと、チャレンジ精神が湧き上がります。
デジカメで撮った月食
TVの画面で見られるような大きくて鮮明な写真は望むべくもありませんが、自宅のベランダからちょうど斜め上に見える月を撮りました。目で見える月食はあまり変化がわかりませんでしたが、写真にするともうすこしわかりやすく撮れた気がします。
半分かけた月食です。
皆既月食は一時間以上続きました。こんなにじっくり眺められたのは幸運でした。
一番暗くなったときだったと思います。
目で見る限りはほとんど真っ暗で、これが皆既月食なんだと実感しました。下の写真は露光時間を長くしてもほとんどブレなしで撮れました。私にとっての最良の一枚です。
秋らしく晴れた空の景色を3種類、夕焼けの富士山、自宅の窓から見える朝焼けにそして月食、それぞれを存分に楽しみました。写真でみてもそれぞれの色合いが味わい深いと思いました。
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