はじめに:
福島県の三春滝桜を鑑賞してきました。今年2度目のドライブで念願の満開のようすを目の当たりにすることができました。滝桜は1本だけで完結してます。大きな木の周りのどこから眺めても立派なたたずまいです。満開のようすを木の周囲を廻って撮影してきました。丘にも桜の木が植えられており、そちらのようすも写真で紹介します。
全体を見渡す
横浜の自宅を早くに出発し2度目ということもあってスムーズに会場に到着できました。
大駐車場から会場入口で入場券を購入。トンネルをくぐって歩道を200メートルぐらい歩くと、三春滝桜を中心にした観覧場所に到着です。主役の滝桜と背後の桜が満開で一挙に桜の世界が開けます。

滝桜を見上げる形で周囲に回廊のように歩道が設けられています。

こちらは、パノラマ撮影で合成した写真です。滝桜と丘の上の桜たちが一望できます。

滝桜の全体
主役の滝桜は周囲が柵で囲まれています。根本までは寄れませんが、すぐ近くまで階段で登っていけるようになっています。見上げると圧倒されます。
少し離れた場所から見ないと滝桜が大きすぎます。最初に階段を上がっていった場所から階段を降りて、少し離れて滝桜の全体を写真に収めました。

最初に上がった場所の近くから、滝桜の回廊の3分の1程を右側に巡れるようになっています。

さらに離れたところには歩道があります。「天然記念物 三春瀧櫻」と刻まれた石の柱を一緒に画面に収められます。多くの観光客が熱心に桜を見上げてます。

回廊の歩道をさらに歩けば途中に階段があります。そこから滝桜背後の丘まで登り降りできるようになっています。
このように、回廊の歩道の所々から違う角度で滝桜を見下ろすことができます。どこから見ても滝桜は立派です。一本の木で完結です。

歩道を歩きます。

さらに歩道を歩いて、だんだん高い場所に移動します。

さらに歩道を歩きます。

歩道からの眺めはこれで最後です。少し高いところから見下ろす感じが伝わると思います。

周りのどこから眺めても立派な景色です。
滝桜を間近に見る
滝桜を遠くから眺めるだけで感動ですが、やはりできるだけ近づいて観察。しだれ桜の本命。垂れ下がった枝の隅々にまで花が咲き誇っています。

もう一枚。レンズを右に向けて撮影。

木のてっぺんの部分もどうぞ。何本もの支柱で枝が支えられているど同時に、枝ぶりも整えられています。

頂上部分をもう少しアップで御覧ください。ここだけで1本の桜と言われても納得しそう。

見事です。満開です。
丘の桜
歩道を歩いていくと右側の丘に桜並木が見えてきます。

歩道の途中の階段を登り切ると、そこにはちょっとした広場があって桜を楽しめる風情があります。

この広場も桜の名所です。

記念碑がありました

風雪に耐えて幾百年経っても千の枝と万の葉が盛んで、滝桜の華麗な花は眺める人を歎賞させてくれる、老樹の名をここに書き留めて永遠に伝える。私の勝手な解釈です。
丘から見下ろす
丘の向こう側には湖とか川が広がっており、その一部を見ることができます。丘の頂上から周りを見回すと、のどかな景色が広がっていました。

ゆったりと気分が落ち着きました。
感想
今回紹介したのは、2024年4月14日の早朝の風景です。日曜日と満開が重なって予想通りの混雑でしたが、暖かく風もほとんどない快晴に恵まれて、私も含めて来場のみなさんが大満足だったのではないでしょうか。2度めを決意して訪ねた甲斐がありました。
写真をアルバム風にして順番に見られる動画にしてYoutubeに投稿しました。
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最初の三春滝桜を訪れるドライブは10日前でした。そのときはつぼみでしたが、枝ぶりの見事さには感動しました。そしてこれが満開だったらさぞ素晴らしいだろうと想像して、今回の再訪となったわけです。予想通りの景色が楽しめました。
前回のつぼみの様子はこちらの記事でどうぞ。マイカーで往復したルートも紹介してます。
こちらは、近所の散歩道の桜のようすを2年前に記録してます。