真空管アンプの真空管には寿命がありました

LINEで送る
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加

愛用している真空管アンプTRK3488ですがガサゴソという異音がするようになりました。とうとう寿命かな?試行錯誤したあと真空管を取り替えることで異音がなくなりましたが、その顛末記です。

異音が発生

USBに取り込んだ音楽をBGMにしてずっと流しています。快適ですが、好事魔多し。ガサゴソと聞こえてきます。始めは気のせいかと思いますが、だんだんその頻度が高まってきました。

TRK-3488amp
TRK-3488amp

真空管を差し替えてみる

過去の経験で真空管のソケットとの接触が緩んだりすると異音が出てくることがあります。パワー真空管を一旦抜いて差し込み直してみます。変わりません。初段の真空管12AX7も同様にしてみます。少しは異音の出方が少なくなったような……。

アンプの内部をチェック

アンプに繋がっているコードをすべて外して、ケースを裏返して裏蓋を外して内部をチェックします。
部品の接続や部品が変色していないかを確認しました。異常なし。

TRK3488内部
TRK3488内部

電解コンデンサーをゴムハンマーでチョンチョンと叩いてみます。意味のない作業……。
よくわかりません。

真空管を交換する

異音は右側だけから発生です。ボリュームを廻しても異音の出方には変化がないことから初段の真空管廻りが怪しいと検討は着いていました。真空管を交換してみることにします。今まで使っていたfull music 12AX7を外します。

full music 12AX7真空管
full music 12AX7真空管

以前使っていて保管してあった12AX7を取り付けてみました。異音はなくなりました!
その後しばらく使っていますが、いまのところは問題ありません。どうやら真空管の劣化ということらしいです。

外見ではおかしなところは見当たらないんですけど。

12AX7真空管
12AX7真空管

真空管は入手難?

今回は手持ちの真空管の交換で解決しました。
新しい真空管を考えてみます。ネットで検索。

驚きました。2,3年前とは様変わり。12AX7は入手難です。
2倍の価格がついてます。これからも真空管アンプのメンテナンスは可能なのか? どうなっていくんでしょうか?

関連記事

TRK3488真空管アンプはこれからもほそぼそと使いたいと思います。メインのアンプ(レシーバー)の更新も進めます。トランジスタアンプです。

”ネットワークCDレシーバーを買ってよかった”へのリンクです。
LINEで送る
Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加