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はじめに:
3月に青春18きっぷを使って静岡を訪ねました。東海道本線で静岡県の東南側の駅を乗り降りし、周辺を歩いて富士山を捜す旅です。訪ねた日は好天に恵まれ、清水駅、興津駅、富士駅の周辺で雄大な富士山が眺められました。
いつもは近所で天気が良くて空気の澄んでいる時間に遠くの富士山を眺めるのが習慣になっています。最近では”晩秋の富士山と沈みゆく夕陽”で夕暮れの影になった富士山を撮影しました。
初めての青春18きっぷでどこに行こうかと考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが、富士山を近くから見ることでした。富士山の周囲では、横浜からだと静岡県側が電車で行きやすいです。それでも身延線まで行ってしまうと、途中で何度も乗り降りしながらで、日帰りだと行って帰ってくるだけになりそうです。東海道線上の静岡県で電車の便利が良い駅を訪ねることにしました。
地図で富士山との位置関係を確認して降りる駅を決めます。駅で降りてワクワクしながら富士山が見えそうな場所を探します。
各駅でのようす
富士山の勇姿をいろいろな駅や近くの場所から見つけられました。実際に見つけられると幸せな気分になります。心に残る富士山の景色をたくさんご紹介します。
清水駅付近で
清水駅を出て魚市場へ向かうペデストリアンデッキから眺める富士山がきれいです。石油タンクと道路と富士山、普段眺める景色とは違います。
富士山が思っていたよりも遠く感じます。静岡だからすぐ近くに富士山が見えるというわけにはいかないんですね。
富士山をカメラのアップで眺めます。すこし雲がかかってます。富士山と雲は切っても切れない関係。
何かのモニュメントをファインダーに収めました。富士山の三角とモニュメント?の半円の構図がおもしろいと思いました。
ようやく雲が切れました。これぞ富士山の雄姿。
興津駅付近で
興津駅を海側に出て、歩道橋の上からは右に海、左斜め前に富士山が顔をのぞかせます。こちらの富士山は大きく見えました。
富士駅付近で
富士駅からは、ペデストリアンデッキの降り口付近でビルの隙間から大きな富士山が眺められます。やっぱり静岡は富士山に近い。
デッキを降りて商店街をほんの少し歩くと、ビルとビルの間から富士山の全貌が見えます。建て替えか何かで更地になっているところらしいので、そのうち見えなくなってしまいそう。ラッキーでした。
普通にとってもこれくらいでしたので、カメラを望遠にして山頂付近を撮ります。
最高の望遠にしてなるべく手ブレを抑えて撮影。
怖いくらいにはっきり見えます。あの山頂直下の右側が砂の急坂で底を這うようにして上るのが本当に苦しいんです。登山した頃のことを思い出します。名残惜しいので何度もシャッターを切ります。
滞在時間は10分程度でしたが雲が切れるタイミングに出会えました。駅の改札で駅員さんに富士山ビュースポットを尋ねてから速攻して大成功でした。
車窓から
撮影場所をはっきりと覚えていませんが、吉原駅から東田子の浦駅あたりを通過するときに見える富士山は絶景です。朝は雲で覆われて全く見えなかったのが帰り道でははっきりと見せてくれました。
遮るもののない富士山をしばらく眺められて感激です。
観光客には珍しい景色です。車内ではわたしと他には女性が一人だけ写真を撮ってました。他の乗客は関心なさそう。見慣れた風景なんでしょうか?
まとめ
旅の感想
静岡から眺める富士山は期待以上の姿でした。晴れた日の風の強い日が絶好の富士山観望日和ですね。富士山に実際に登るのはもちろん気分がいいですが、電車に乗って駅の近くから眺める、近くに見える富士山は最高です。
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