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はじめに:
サラウンドシステムで前面の高方に取り付けるスピーカーは、希望通りの場所に設置できていませんでしたが、スピーカーを小型に変えて取り付け場所と整合させることで、簡単な作業で柱に取り付けて希望通りにできました。以前より広がりのある音が聴けます。
設置状況
新しく取り付けたフロントハイトスピーカーのようす、取り付け作業のようす、この設置場所にしたことによって得られる効果の順に説明していきます。
取り付けたようす
取り付けたフロントハイトスピーカーのようすを紹介します。はじめが左右を見渡した全体です。黄色い点線の丸で囲んだ部分がスピーカーを指します。

左のスピーカーのようすです。

右のフロントハイトスピーカーのようすです。

取り付け作業
柱への取り付けは金具の3箇所を木ねじで固定します。金具は上下左右の向きがあるので、それぞれ左右の取付方向を間違えないようにシールを貼りました。

柱に取り付ける部分がとても細いです。柱の中心線に木ネジの穴が開けられるように、あらかじめビニールテープで即席のテンプレートシールを作りました。

このシールを柱の隅に当てて貼れば、金具の木ネジの穴がちょうど柱の中心線に当たるように、柱の太さなどを実測した上で設計してます。

使用する木ねじの直径は5mmです。金具の穴にぴったりで、かつ、柱にも負担がかからないと思われました。
金具の3箇所を木ねじで固定すると、びくともしません。スピーカーの重さは約1kgですが、しっかりと固定することができました。

この場所に選定して得られた効果
今回の場所が高さ的にも最適の場所でした。あまりに天井に近すぎると階上の住人に迷惑がかかりそうでしたし、下の方だと音の広がりの効果が薄れそうです。その点で、今回の取り付け場所に満足してます。
当初は4箇所ネジ止めを考えて、柱の脇に添え木をすることを考えてました。そうすると添え木もまたねじ止めか何かで固定する方法を考えなければなりません。面倒だなあと。
たまたま金具を柱のコーナー部分(現在の取り付け場所)に当ててみると、金具のネジの穴が3箇所、柱の中心線に合わせられることがわかりました。しめた! 2箇所の固定だと不安だけど、3箇所の固定すれば安心してスピーカーを支えられそうだ。慎重に穴あけして木ネジを締めて、上手に固定できました。4箇所目の添え木は全く必要なしです。
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