寝具のマットレスを低反発と高反発で試してみた

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はじめに:

布団の下に敷くマットレスは低反発と高反発がありますが、どちらが自分に適しているかを実際に試してみました。

歳を重ねるにつれて身体の不調が現れて腰痛もその一つ。私の場合は朝起きたときに腰の不調を感じることが多いです。寝具が自分にあってないと腰痛の原因になるようです。これまでにマットレスを変えたりしましたが、それでも腰痛に見舞われてしまいます。低反発マットレスがよいとか高反発マットレスがよいとか、ネット情報もまちまちです。どちらが腰痛を和らげるのによいのでしょうか。

これまでに試したこと

高反発マットレスと低反発マットレスを取り替えて布団の下に敷いて体験してみました。

高反発マットレスを敷ふとんの下に敷く

腰が浮くようで寝心地がよくありません。

低反発マットレスを敷ふとんの下に敷く

これを長く続けてきました。おしりが適度に沈み込むので、気持ちよく眠れます。たまに熟睡したあとで腰痛を感じることがあります。寝返りを忘れるくらいに一心に寝てしまったから?

使い方を変えてみます

マットレスの敷き方で違いが出てこないかを試します。

低反発マットレスを敷ふとんの上にする

冷感シーツをマットレスにかぶせます。シーツがないと身体の沈み込みが大きいのですが、シーツがそれを和らげてくれます。

一晩寝てみましたが、寝返りが打ちにくいかな。
敷ふとんを一番下にするのに抵抗を感じたのと、綿の敷ふとんが柔らかさを強調する感じもしました。良くないですね。

高反発、低反発、シーツを重ねる

使わずにいた高反発マットレスを復活させます。

高反発マットレス
高反発マットレス

高反発マットレスを一番下にして、その上に低反発マットレスを敷きます。そして冷感シーツをかぶせる。

マットレスを重ねる
マットレスを重ねる

これで3晩寝てみました。

寝床横向き
寝床横向き
寝床縦向き
寝床縦向き

腰が楽になった気がしています。おしりが適度に沈むのと、寝返りも打ちやすい感じです。マットレスをしまうときに、畳むのがちょっと面倒。

マットレスをしまう
マットレスをしまう

高反発マットレスはちょっと重い。低反発マットレスは、柔らかくて持ち上げづらい。片付けるときに気をつけないと、腰をひねってしまいかねない。

自分にあった寝具を調節する

ネットを見ると、マットレスについてのコンサルタントもあるようです。それぐらい悩みは深いのと、解決が難しい問題なんでしょうか?寝具も数万円模するのがザラみたいですしね。

ポイントは2つあって、

  • 適度に身体の重さを分散させ反発させる
  • 寝返りを打ちやすくする

ということのようです。このポイントは、人それぞれの体重や体型で異なります。これが問題を難しくしているようですね。自分で、その解決策を見つけられればそれにこしたことはありません。

後日談

マットレスの重ね敷きはすぐにやめました。低反発マットレスに敷き布団が具合がいいです。夏は低反発マットレスにゴザを敷きその上に冷感シーツを乗せて快眠できました。

ポイントは、横向きに寝ることと、寝返りを打つことの2点だと今は考えています。お腹の重量が腰骨に負担にならないようにすることでしょうか。良くはわかりませんが、この頃は腰痛がひどくなることはなくなっています。(この項は2023/3/19に追記)

更に後日談

今は高反発マットレスの上に敷ふとんの組み合わせでずっと使ってます。身体を横向きにして、首の高さに枕を合わせれば楽に寝られています。

結局は、私にとって高反発マットレスが正解だったようです。

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”椅子の背もたれのクッションで腰を支えて腰痛を和らげる”へのリンクです。
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