右目の白内障手術後に注意したり実践したことの記録

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はじめに:

白内障での右目の手術を受けたあとに実践したことや感じたことをメモしておきます。白内障は手術で見え方の改善が見込めますが、予後の自己管理が大切です。

わたしの場合は手術時間は30分程度で済み、日帰り入院で帰れました。その後のケアに注意しながらひと月が経ちました。その間に感じたことは、手術後の衛生管理によく注意しないといけません。白内障手術をけっして軽く見てはいけないと思いました。私が注意した点について整理して記録しておきます。

手術後の対応

手術後は傷口が感染しないようにするための万全の注意が必要です。

目をメガネで保護する

手術直後は眼帯をします。30分間安静にしてから保護メガネをかけます。

保護メガネ
目の保護メガネ

この眼鏡は1週間かけ続けます。夜寝るときには、ゴムベルトに付け替えてはずれないようにします。

保護メガネ・ベルト
就寝時用のゴムベルトに付け替え

メガネのつるとベルトは交換できます。

メガネのつるとベルト
メガネのつるとゴムベルトは交換可能

メガネはUVカット付きです。家の中にいるときも外出するときもメガネをかけ続けます。

1週間は洗顔や洗髪ができない

電気シェーバーでのひげ剃りはできます。お風呂も翌日からはできます。ただしメガネをかけたままで洗顔はできません。目に水を入れてはいけないということです。3日目ぐらいから濡れタオルで髪の毛を拭くようにしました。

点眼を定期的に行う

目薬が3種類処方されました。

2種類が1日4回。3種類が1日2回。

点眼指示書のようすです。

点眼指示書
1日の点眼指示書

タイマーを5分にセットし、5分の間隔を開けて点眼します。

目薬とタイマー
タイマーと点眼薬3種

洗浄綿で溢れた目薬などを拭き取ります。

洗浄綿
洗浄綿のパッケージ

個包装になっています。

洗浄綿バラ
洗浄綿の個別包装

水分をたっぷり含んだ脱脂綿で、目の周りを拭くと顔がビショ濡れの感じで、あまり好きになれませんでした。

日常生活での注意点

日常生活は普通に送れます。自動車の運転は問題ありません。水泳だけはひと月自粛しました。

自動車の運転

1週間も経たないうちに車の運転は再開しました。眼の前が見えやすくなったので運転が楽になりました。

水泳はひと月の間は自粛

すぐに泳ぎたかったんですが、医者に確認したらひと月はだめと言われました。目にバイキンが入ったら元も子もないので、この注意はしっかり守りました。

手術からひと月の実践した結果

せっかく手術をして目が見えやすくなったのに、傷口にバイキンが入ってしまったりして目が見えなくなっては元も子もありません。点眼は1回ぐらい忘れたぐらいでしっかり続けられました。

外出時は、1週間後からは普通のサングラスをかけるようにします。手術の2週間後に受けた診察では、ぶじに「順調に経過した」と言われました。

目薬は3種類をひと月さし続けました。その後も「ガチフロ」だけは4ヶ月間さし続けました。その後は緑内障の目薬だけに戻りました。

プールでの水泳

水泳は1ヶ月後に自主解禁。プールでは水中ウォーキング中も含めてゴーグルを掛けたままにして目を保護するようにしています。

目の見え方

思っていた以上に視界が明るくなり、眼の前がクリアーに見えるようになって満足しています。緑内障のような悪化しないための治療とは違って、白内障は手術を受けてその後の管理をしっかりと行うことが大切です。

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右目の白内障手術後の経過が良くて視界が明るくなりました。その結果として左目の見え方とのバランスが悪くなり、不都合を感じたので、半年後に左目の白内障手術を受けました。

”右目の半年後に左目も白内障手術を受けました”へのリンクです。
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