はじめに:
CDケースをCDラックのようにして使います。CDケースをふたつ斜めに寝かして適切な場所を選んで重ねます。CDが収納や取り出しがしやすくなります。我が家で見つけたメディアコンテナの置き場所を2例紹介します。
CDが40枚くらい収納できるふた付き小型プラスチックケースを以前から利用してます。名前はなんだったろう?と改めて調べたら、”CD/DVD収納ケース”、”メディアケース”、”DVD CD ケース スリム”とかでてきます。本記事では”CDケース”を採用。

我が家では電子ピアノの上に専用CDラックを置いて260枚ぐらい収めています。収めきれないCD160枚は、4つのCDケースに収納して、蓋をしてふたつずつ積み重ねて2列にして、電子ピアノ下に空けたスペースに置いてました。
必要の都度、電子ピアノ前をどけてCDケースを取り出し、CDを聴き終わったら元の場所に戻します。

この手間が面倒なので、CDケースにしまい込んだCDを聴く機会がどんどんなくなってました。”CDを取り出しやすいようなCDケースの置きかたがないか”を課題にしてましたが、ようやく解決策が見つかりました。
CDケースを斜めに寝かして積む
まず、全体のようすです。

CDケースは2箇所にふたつずつ重ねて積みました。
30cmラックの上段に収納
2つのCDケースは、高さが30cmの2段のラックの上段を整理して、開けたスペースにはめ込みました。このラックはLPレコードの収納用として購入し、おもに下の段にLPを収め、上の段には本をいっぱい詰め込んでました。上の段の本を整理してCDケースを1つ寝かして入れると収まるようにスペースを空けます。その上にもう1つCDケースを重ねてみると、置き方にすこし工夫が必要ですが、前の方に崩れ落ちてないで収まります。

ラックの奥行きが30cmあるので、メディアコンテナを安定に置こうとすると相当奥に引っ込みます。手前に面を合わせて置きました。後方に空きスペースができて、無理にメディアケースを押すと、後ろに崩れ落ちてしまいます。CDの出し入れは乱暴にしないように気をつけます。ちなみに奥の空いているスペースには、とりあえずメディアコンテナの蓋をしまいました。
蓋をして2つのCDケースを積み重ねて収納するよりも抜群にCDが取り出しやすく使いやすくなりました。
30cmラックの上に積む
4つのメディアコンテナの2つが片付きました。もう2つはとりあえずテレビの手前の床に蓋をしないで寝かせた状態で直置きしてみたのですが、置き場所が低すぎて使い勝手が悪い。
2週間後にもう一度まわりを見渡して、30cmラックの上に着目。上にはスピーカーを置いてますが、スピーカーの上は空いてます。ここに置けないか?
不安定かなとは思いましたが、試しに置いてみました。

メディアラックの形状が直方体ではなしに底面が少し狭い台形状です。ふたつ積み重ねて壁により掛かるようにすれば安定しました。中のCDが重しになって、前に崩れ落ちる心配はなさそうです。問題なさそうなので、この場所に決定。テーブルに腰掛けてテレビを見るときの邪魔にもなりません。CDの取り出しもケースを床に直起きするより格段に楽になりました。
これで、これまで利用しにくて死蔵されていた160枚のCDが楽に利用できます。

既存のCDラック
従来からCDを収容しているCDラックも紹介します。

ラックのCDを収容している部分です。こちらには260枚ぐらいのCDをしまってます。

このラックは電子ピアノの本体に積んであります。これまで4つのCDケースは、電子ピアノ本体中央下にスペースを作り、しまってました。
配置図
ふたつのCD収容場所を説明した配置図も書いてみました。CDラック右とあるのが専用CDラックの設置場所。CDラック左としたのが新設したCDケースの置き場所です。

400枚余りのCDがこれまでよりも格段に利用しやすくなりました。