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iPhone7をiPhoneSE(第3世代)に自分で替えた

スマホの機種変更のタイトル画像 工夫
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はじめに:

スマホiPhone7のOSサポートが終了したあとアプリが対応しなくなってきたのを潮時と思い、iPhone7からiPhoneSE(第3世代)に自分で機種変更しました。他に頼らず自分だけで機種変更するのは初めてです。iPhoneの「クイックスタート」と呼ばれる機能を使いました。何度かやり直しがあり手こずりましたが、やり遂げました。

機種変更作業の概要

下の写真で左がiPhone7で右がiPhoneSE(第3世代)です。機種変更をどうすればよいのか、最初は全くわかりません。

iPhoneSE(以降は第3世代の表記を省略)のバッテリー充電のためにUSB電源をつないでスイッチオン。何やら更新作業が始まったような画面が始まりました。その後、1時間以上待っても状態は変わらず、おかしい。iPhone7も立ち上げなければいけないということは、その後でわかりました。

やっぱりどうしてよいかがわかりません。

ネットで検索してみると、iOSのバージョンが12以上で利用できる、「クイックスタート」が簡単そうです。iPhoneの機種変更でデータ移行する4つの方法と注意点を徹底解説 | スマホスピタルという記事を参考にしました。

事前に、Apple IDとパスワードを確認してメモしておきます。

iPhone7とiPhoneSEのそれぞれにUSB電源をつないで並べて置き、それぞれの電源スイッチを入れます。基本的な流れは記事のとおりですが、細かいところは違ってました。

作業していて引っかかったのは、途中で認証コードを入力する場面です。iPhone7側に認証コードが送られて、それを確認しなければなりません。そのためには、iPhone7で立ち上がっている画面を終了させないといけないのですが、そうするとそこで、「クイックスタート」の作業は中断です。結果としてエラー表示が出て作業がストップしてしまいます。同じことを2度、3度繰り返して、これではだめだと諦めかけました。別の方法かな?

一つ気になったこともありました。作業の途中で、SIMカードの質問で”eSIM云々”というメッセージが出てきて、OKするとキャリアーに問い合わせてくださいとのエラー表示になりました。

SIMカード?

あ、そうか。SIMカードのことをすっかり忘れてました。これまで使っていたiPhone7からSIMカードを抜き取って、iPhoneSEに入れ替える作業が必要です。

でも一体どのタイミングで入れ替えをするんだろう。これまではドコモショップや電気店で作業してもらっていたので、そのタイミングが全くわかりません。ネットで調べても明確なことはわかりませんでした。

データが壊れることはないらしいので、最初にSIMカードの抜き取りと差し込み作業をやってしまいました。これが正解だったようです。

「クイックスタート」作業を始めて、懸案の認証コードを確認する場面では、iPhone7をいじらなくても、iPhoneSEの画面で、何か(肝心なところは忘れてしまいました)を選択したら、しばらくして、認証が行われて、以降の作業に移ることができました。拍子抜け。

その後は、肝心のデータ転送も順調に進みました。2分もかからなかった気がします。なにせ画像やファイルは入ってないので、データ転送するものがほとんどないはず…。

iPhone7とiPhoneSEを立ち上げた画面
iPhone7とiPhoneSEを立ち上げた画面

ここまでの作業は、最初からうまく行けば1時間程度でしょうか。1時間で終えるなんて、そんなの専門家というか、2度3度同じ作業をしてみないと無理ですね。午後から作業を始めて、3、4時間はかかりました。

アプリの再設定

データ移行が終わってスマホが立ち上がると、初期画面はきれいにコピーされています。ところがこれで終わりではありませんでした。

たくさん入れていたアプリには、再設定が必要なものがいくつもありました。アプリを一つ一つ立ち上げて確認しながら、再設定が必要なものはアカウントとパスワードとか必要な情報を再入力します。

なんと110個もアプリが入ってました。全然使わないものは削除しておいたんですけどね。全部を確認するのは面倒ですが、一つ一つチェック。

一番面倒だったのは、ドコモメールの設定です。ネットで調べた結果、これはデータ移行されないとわかったので、移行手順もネットで調べます。プロファイルのダウンロードと手作業の2つが選択肢でした。手作業を試しましたが、途中で挫折。到底やり遂げるのは無理そうでした。結局、”プロファイルのダウンロードと設定”でようやくクリアーできました。2時間ほど掛かりました。

感想

うまく移行作業が終わったから言えることかもしれませんが、「クイックスタート」機能は便利です。他の選択肢の作業では、いったんデータをどこかに保存して移し替えなければなりません。それはもっと大変なのはよくわかっていたので、データ保存などをやらずに移行が済んでホッとしてます。

アプリの再設定では、日をまたいでトータルで5,6時間掛かってます。機種変更ではアプリの再設定が面倒そうだとかねてから危惧して躊躇してました。やはり予想通り面倒でした。一方、すんなりと移行できたアプリが多かったのも予想外。

これまで使っていたiPhone7は、とくに不都合はありませんでした。それでも機種変更するタイミングとしては、今回がいい潮時だったかもしれません。

iPhoneSEはiPhone7からiPhone8のあとに続く機種だそうで、サイズは同じだし重量も変わりません。性能を向上させているので、根強い人気を保っているのかもしれません。私もサイズや重量に加えてスペックの良さに惹かれた一人でした。

iPhoe7とiPhoneSEのカメラ側
Phoe7とiPhoneSEのカメラ側

iPhoneSEも表面がスベスベで、何かの拍子に落っことして壊してしまいそう。そうならないよう、今日は100円ショップでクリアーハードカバーを買ってきました。これから大切にiPhoneSEを使っていきます。

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