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はじめに:
NHK Eテレの英会話10分間シリーズの2020年度に放送された「おもてなし即レス英会話」の感想です。
番組について
外国人に話しかけられたときに、簡単な英語でとっさに応対できる「即レス」できる力を身につけられるように番組全体が構成されています。
番組の構成
週に4回放送されます。
はじめの3回(月、火、水)はそれぞれひとつの「即レス」フレーズを練習します。
- フレーズの紹介
- フレーズを組み込んだ寸劇
- 「発音Studio」:主に上半身を動かしてリズムを取りながらフレーズを発音します。英語のリズムを身につけます。
- 「Today’s Workout」:番組のトレーナー(ハリ-とアリサ)と視聴者とで受け答えを練習します(そのつもりで)。
4回目(木)は3回分のフレーズを復習します。
出演者について
講師:高山芳樹さん
トレーナー:ハリー杉山さん
トレーナー:アダムス亜里咲さん
寸劇内出演者:日本人の役割で、以前の番組での出演者(坂下千里子さん、篠山輝信さん、宮崎香蓮さん、中川翔子さんら)、
感じられる特徴
徹底的に「即レスフレーズ」の練習にこだわっています。
レビューの回も「即レスフレーズ」の復習に多くの時間を割いてます。
番組を見ての感想
- フレーズを字面だけで見るととても易しく感じられますが、実際に使うとなると別だということを感じている人は多いはずです。視聴者に参加させようという姿勢が感じられます。素直に指示に従ってWorkoutなどで口を動かし(発音し)、発音Studioで手なども動かしてみるべきでしょう。確かにフレーズが忘れにくくなる気がします。少なくとも番組終了時まで覚えていられます。レビューでもう一度練習するのは効果があります。
- 発音Studioは短いフレーズだと割と簡単についていけますが、長いフレーズだと手がついていけません。
- 寸劇の中ででてくる以前の出演者が懐かしい。
- 番組の回が進むにつれて出演者も緊張が取れてきたのかリラックスした雰囲気が伝わってきます。レビューの回の最後のハリーと亜里沙の会話(Harry and Arisa’s Chit-Chat Time)が楽しみですし、番組全体をとおしてリラックスして視られる番組だと思います。
フレーズ集を掲載
おもてなし英会話の続編ということで、自前で更新しているフレーズ集に追加しました。
→ 日英対比型フレーズ集8
追記(2021/10/04)
新しいフレーズ集「フレーズ3」のリンクを張っておきます.
→フレーズ3
1画面で見られるフレーズを8つにして画面スクロールの手間を少なくしました。