はじめに:
NHKのEテレで2025年4月から始まったテレビ英会話「会話が続く!リアル旅英語」を21回分まで視た感想です。これまでは録画して視てます。アメリカの現地での会話の一部が教材です。10分という短い番組のテンポが速くてなかなか追いつけませんが、アメリカ英語のポイントをマスターできそうな内容です。
番組の概要
番組の一番大きな特徴は、”現地で耳にするハイスピードのリアルな英語を聴きとるための実践リスニング講座”です。
リスニングの教材は、アメリカの現地での生の英会話の一部です。講師のサマー・レインさんが会話した内容から聴き取りクイズが出題されます。
最初にきっかけフレーズのあとで、話された英語の中から、聴き取りのポイントとなる英語がクイズ(Listening Quiz)形式で放送されます。
生徒役のウエンツ瑛士さんとpecoさんが英語を聴きます。クイズは2度3度と繰り返されて、生徒が聴き取れた英語を書き留めていきます。その間にテレビを視ている私も聴き取ります。
さっぱりですね。
その後で、正解の英文と字幕付きの英文が2回表示されます。講師のサマーレインさんが、正解の発表のなかで、いくつかの聴き取りポイントを解説してくれます。
1問目のクイズに続いてVariations とかTipsが紹介されたあとで、2問目のクイズに続きます。
10分間の放送時間の中でリスニングクイズを2問を聴き取り、ポイントを理解するというのが主な番組の内容です。
感想
番組を最初に視たときは、あまりにも会話が聴き取れなくてびっくりしてしまいました。今までリスニング練習してきたことは何だったんだろう?
続く放送を視ても思いは同じです。
ただ、解説の中で講師がおっしゃった、「知らない言葉は聴き取れない」「言葉がつながっていたり、消えてしまう部分の知識がないと聴き取れない」を聞いて、納得した部分があります。
解説を視てポイント部分をきちんと理解すれば、会話は聴き取れましたからね。
本当の課題は、毎回のポイントをどうにかして身に着けることです。理解できたポイントを増やしていくことです。私のこれまでの課題意識は間違っていませんでした。
久しぶりに英会話でのチャレンジ目標ができました。この番組を教材にしていきます。
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具体的なチャレンジ目標として、放送からリスニングクイズの部分を集中して練習するための環境ができないか考えて、トライしてみました。