TOP GUNのペーパーバックに目を通す

Top Gunペーパーバックのタイトル画像

はじめに:

英語の力試しに、整理棚に眠っていた英語の小説2冊を読みます。今回はその1冊めで”トップガン(TOP GUN)”です。本のようす

英語を聴けるようになりたい。その練習で映画のTop Gunで流れたTake My Breath Awayを暗証練習していました。そのうちに”TOP GUN”のペーパーバックをしまっていたのを思い出し、取り出して最後まで目を通してみました。読みましたとは言えない程度の荒い読み方ですが感じたことを書きます。

本のようす

洋書の廉価版のことをペーパーバックと言ってました。今では聞かないかな?新書本のカバーがない本体だけのものといったら伝わるでしょうか。22章で全192ページあります。

ペーパーバック”TOP GUN”の表紙
ペーパーバック”TOP GUN”の表紙

裏表紙のようすです。厚紙の表紙に本体が糊付けされているだけという感じです。

ペーパーバック”TOP GUN”の裏表紙
ペーパーバック”TOP GUN”の裏表紙

帯を外して見るとタトル商会の2.1ポンドのシールが貼ってありました。

ペーパーバックの価格表示シール
ペーパーバックの価格表示シール
ペーパーバックの価格表示シールの拡大
ペーパーバックの価格表示シールの拡大

読み出したきっかけ

先日からTOP GUNの歌”Take My Breath Awasy”をひたすら暗唱して、今でも就寝前と起床時に唱えて覚えているか確認しています。珍しく続いてます。DVDで視なおして物語の再確認もしてました。そんななかふと、本書を書棚のDVDの間に挟んでいたのを思い出します。
いつどこで買ったのか全然覚えていませんが、ずいぶん前のことです。いつの日にか目を通すこともあろうかと捨てずに置いてあったのが、ついに日の目を見るときがやってきました。

ペーパーバック”TOP GUN”の表紙をめくる
ペーパーバック”TOP GUN”の表紙をめくる

読み始めてみると

挿絵がまったくなく、英文が並んでいるだけです。英文の羅列というのは実に味気がない。一つの文がカンマで区切られて続くので結構長い。どれが主の文なのかが途中でわからなくなります。

ペーパーバック”TOP GUN
ペーパーバック”TOP GUN”の中をめくる

3ページぐらいずつ読んでいく

今回は辞書など使わずに最後まで読み通すことが目標です。物語はDVDの映画で掴めているので、英文の雰囲気から物語の情景を思い浮かべられたらいいなというのが目的です。
だいたい10ページぐらいで1章が終わります。2,3ページで読むのが疲れても、2,3日読み続ければその章が終わります。これが励みになりました。だいたい映画のシーンの移り変わりと合わせた章立てになっているようです。当たり前かな。

ペーパーバックをさらにめくる
ペーパーバックをさらにめくる

章ごとに雰囲気をつかむ

映画ではたくさんの記憶に残るシーンがあります。たとえば、

  • 主人公のマーベリックとチャーリーのバーでの出会い。
  • 教室での出会い。
  • グースを亡くしてしまうシーン。
  • 落ち込んで戦闘意欲をなくしてしまうマーベリック。
  • 再び戦闘に立ち向かうシーン。

こういったシーンが、英文に目を通していくと、なんとなくああここの文章がそれだなとわかります。

後半になればペースが上がる

いい加減というか、これぐらいの読み方というか目の通し方ですが、最後までたどり着けました。日本語の小説を読むのとほどんど同じですね。細部にこだわらずに進んでいく。構文的には難しいけど、でてくる単語はやさしめだったような気がしました。

洋書の現状について思う

販売元のタトル商会に興味が湧いたのでネットで検索。
洋販に吸収されその後洋販が倒産したそうです。洋書販売店はかなり苦戦しているようです。全然知りませんでした。ネット販売に押されたのも一因だとか。電子ブックというのも影響してるみたいですね。わざわざ本を輸入販売する手間がありません。でも実際に紙の本を手にとって読めるのが楽しい気がするんですけど。寂しい。何十年かぶりにペーパーバック1冊に目を通しただけなのに偉そうなことは言えませんね。

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ペーパーバックといえばもう一冊しまってあります。”Back To The Future”です。こちらも映画は何度も見ているのでストーリーは分かっています。ストーリーがわかっていると、長文の英語も取り掛かりやすいです。

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