英文のトラベルガイドを区切りながら読んでみよう

トラベルガイドの英文をスラッシュリーディングのタイトル画像

はじめに:

英語の長文を読み進めるのに効果的なスラッシュリーディングという方法を紹介します。

ネットで視られるトラベルガイドを、英語学習に利用してみませんか?いろいろな国や地方の見どころや特色が、動画に流れる英語を読みながら知ることができます。

英語学習とトラベルガイド

ひとは、見知らぬところや興味のあるところの文化を知りたいと願います。
ある人は、英語の学習を通してその文化に触れたいと願います。
トラベルガイドの英語は、その願いを満たしてくれます。

トラベル英会話とトラベルガイド

旅の会話でつかうフレーズが学べる教材は、いくつかネットにあります。

”こういうときはどう言うんだろう?” トラベル英会話は、役に立つフレーズがたくさん学べて便利です。

旅先の見どころや特色を案内してくれるトラベルガイドは、NHK WORLD JAPANがパソコンやスマホのアプリを使って視られます。

さまざまな国や地方の文化が伝わってきますが、字幕が付かないので、聞き取れないところで詰まってしまいます。もし字幕があっても、知らない語彙や表現が出てくると理解が止まります。

トラベルガイドの英文をつかえずに読めるようにしてほしいな……そうなればうれしいのにな……と思ってました。

字幕付きの動画サービス

動画に字幕が付いて英語学習をサポートしてくれるトラベルガイドがネットにあったんです。EEvideoという動画サービスです。

パソコンやスマホで、ニュース・スピーチ・トラベルガイドなどのバラエティー・アニメなどが視られる動画サービスです。

EEvideoへのリンクです。

トラベルガイドには各国の動画が130あまり揃っています。

トラベルガイドのサンプル動画

EEvideoの特長

  • 英文の字幕を、文節ごとに/(スラッシュ)で区切って表示します。
  • 字幕の難しい語彙にルビ訳を表示します。ルビ訳を表示するレベルが変えられます。
  • 日本語訳を、文節ごとに表示します。英文の意味を理解しながらの学習がしやすくなります。

スラッシュリーディングの意味と効果

英文を漫然と聴いたり読んだだけでは、意味がわかる単語だけつないで理解したつもりになりがちです。英語が上達するには、文法や語法に注意し細部にも注意しながら精読することがたいせつです。精読の時間をどれだけ多く取ったかが重要になります。

EEvideo では日本語訳には直訳が表示されますが、直訳で分かりにくい部分はコメントでフォローされます。そのため、「直訳で理解+直訳で分かりにくい部分を補足」して読んでいけます。

スラッシュ(/)ごとに読解できるので細部を意識しやすく、英語の語順のまま意味を取れます。

英文をスラッシュで区切って学習する方法をスラッシュリーディングといいます。複雑な英文でも部分に分けて理解していくので、長い文章を読み取るのに効果があります。

EEvideoの学習サポート機能が、トラベルガイドのような長めの文章を理解しやすくしてくれます。

学習サポートの使い方

動画は特に設定を変えなくても標準の設定でそのまま視られます。

学習レベルの設定を変えてみたいときのやり方を説明します。参考にしてください。

動画の画面右上隅にあるマークをクリックして設定画面を開いて選択します。

設定メニューへのボタン
設定メニューへのボタン

設定画面です。

設定メニュー画面01
設定メニュー画面01

レベルや表示/非表示をクリックして選び保存します。
動画がリセットされて、新しい設定で動画が視られます。

再生速度の変更は、画面右下の数字の部分をクリックして行います。

再生速度の変更部分
再生速度の変更部分

動画を視てみませんか

トラベルガイドをスラッシュリーディングできるのがEEvideoの動画です。

トップページに行けば動画が選べます。

⇒EEvideoのトップページへ

いくつかの動画は無料で視られます。

有料の動画は、30日単位で定額1000円を払えばどれでも好きなだけ視られます。

気になるトラベルガイドを選んで集中して英文を読むようにすれば英語力がついてきます。

まず無料の動画で使えるかどうかを試してみてはいかがでしょうか。

その上で、何度も視たくなる動画を選び、繰り返し視て学習効果を深めるのがいいと思います。

EEvideoサイトへのリンク

EEvideoへのリンクです

関連記事

英語の長文を読むのに映画のセリフ集も良い教材になります。試してみませんか。

“プラダを着た悪魔のセリフ集を読む”へのリンクです。

コメントをどうぞ

名前も記入してください

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。