スター・ウォーズを英語の物語で読む

はじめに:

スター・ウォーズは好きな映画です。そのストーリの英文テキストが手に入ったので読んでみました。わりと易しめの英文です。

ディズニーの名作を読む間に、ヒットした映画の英語もかじってみます。”プラダを着た悪魔”は女性に人気のある映画ということで関心を持ちましたが、今回のスター・ウォーズは宇宙で繰り広げる冒険活劇SF映画で私の好きな映画です。そのストーリの英文テキストが手に入ったので取り組んでみました。

スター・ウォーズの物語をテキストの英文で読む

CD付きスターウォーズの英語 エピソード6 [ジェダイの帰還]”のテキストを読んでみました。映画では展開が速すぎてついていけないものですが、テキストに目を通すと物語の内容がよく分かります。感想を書きます。

テキストの構成

テキストの使い方の解説ページ
テキストの使い方の解説ページ

ストーリーページ

スター・ウォーズの本編の物語を英語で読んでいきます。語注が丁寧につけてあります。本編は7章に分けられ、各章の最後には重要なセリフや文法に解説があります。
アートワーク(挿絵)が多く、各ページの英文量は多くは感じません。

日本語訳

本書の後半にまとめて日本語訳が載せられています。

私の読み方

CDを聴く

最初にCDを聴いてみます。男性の低い声で朗読調で聴き取りやすい。英文も難しくない。固有名詞のところはよく聴き取れません。

StarWars テキストの表紙と付属のCD
StarWars テキストの表紙と付属のCD

日本語訳を読む

20ページありますが、文章量は少なめで、時間をかけずに読めます。映画のシーンは目まぐるしく変わるので、日本語訳を読んでおかないと内容が掴みづらいです。

英文を読む

英文は見開きページの4分の1か2分の1です。挿絵のほうが大きいので読む負担は減ります。殆どのわからない単語は語注になっていたので、読みやすかったと思います。

CDを聴く

物語が頭に入っているので、英語のストーリーでも場面を思い浮かべることができました。英文を一度読んだぐらいでは、細かくリスニングできるようにはなりません。

映画を観る

レンタルしてきたDVDを視てみました。ところどころで映画のほうが細かい描写が見受けられます。本書は物語の筋を追っていることが実感できます。
映画のセリフは聞き取れないところが多いですね。

全体の感想

映画のシナリオとかセリフ集は使い方次第で自分の役に立つかどうかが決まります。英語の物語に親しみたいと思って自分の好きな映画のテキストに出会えたらそれに取り組めばいいのです。全部を完全に読み切ろうとかして、力みすぎるとよくないでしょう。

物語の内容の理解

本書はスター・ウォーズの映画ファンが、物語をより詳しく理解したいときに読めば最適です。映画はシーンが目まぐるしく変わるのでついて行けないところが随所にありますから、それをストーリーの展開を補ってくれます。

リスニング力教科の教材として使うには

本書を1度読んだり、CDを聴き流す程度ではリスニング力の強化には繋がりません。聴き取れるようになりたい部分に絞って何度でも口に出して読み返す。声に出してCDの音声に似せられるくらいに練習すれば、その部分がようやくマスターできたと言えます。結局はどれだけ集中して効果的に練習できたかだと思います。本書のCDは細かくパート分けされているので、そういう練習にも使える教材です。とにかく自分が興味をもって練習を続けられる教材を見つけるのが大事です。話されている英語はやさしめだと感じました。

商品へのリンク

アマゾンの”CD付 スター・ウォーズの英語 (エピソード6 ジェダイの帰還) ”へのリンクです。

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