もっと伝わる!即レス英会話が楽しい

はじめに:

2020年度に放送された「もっと伝わる!即レス英会話」を視た感想です。

NHK Eテレの”即レス英会話”は9月29日からタイトルに”もっと伝わる!”を付け加えて新しいシリーズが始まりました。”お隣に住む外国人とのやり取りで使うような英語表現”を学びます。新コロナウィルス感染症の影響で海外での外国人のやり取りの機会が減りましたが、番組は国内に目を向けて対応したわけで内容がさらに身近に感じられるようになりました。

番組のあらまし

練習は大きく3つの要素でおこないます。

  • ストーリーを見る
  • 発音STUDIO
  • Today’s Workout

以下、番組の特徴についての感想です。

ストーリーの登場人物

今度のシリーズでは、ママ友が外国人の麻美(あさみ)、外国人客が多い不動産屋の誠(まこと)、英会話学校のスタッフの未来(みく)、シェアハウスに暮らす大学生のSho(翔)の4人の主人公が日替わりでストーリーに登場します。主人公と外国人との英語のやり取り(ストーリー)の中に”即レスフレーズ”が含まれます。
ストーリーは各回とも短かめなので集中して聞き取りやすいと思います。回を追うに従ってストーリー間に繋がりが出てきているようなので今後のストーリーの展開に期待させられるようにもなってきました。

即レスフレーズ

1週間毎にたとえば”相手を励ます”などのテーマで”即レスフレーズ”を毎回1つ練習します。
1週間に3回の番組で3つの即レスフレーズを練習し、4回目の番組で3つの即レスフレーズをまとめて復習します。
これを毎週繰り返して学んだ即レスフレーズを増やしていくという仕掛けです。取り上げられるのは身近にいる外国人との気軽な会話で使うような身につけられたらいいものばかりです。
番組ではどういう場面で使うかをアリサとハリ-が自分の例で説明してくれるのがわかりやすい。どこまでが演出なのかわからなくなるほど自然な演技で親しみを感じます。

体で覚える発音STUDIO

拍子に合わせて即レスフレーズを発声します。英語特有のリズムを体を動かしながら感じ取ります。
手や上半身だけを動かすような簡単な振り付けに変わったので、一緒に練習しやすくなったと感じます。

Today’s Workout 声に出して即レス!

いろいろな場面が設定され、その中でのハリーやアリサとのやりとりに加わって即レス表現を発声します。
3回のやり取りで即レス表現を3回声に出すことができます。番組の最後にも発生する機会があります。参加して声を出すのが大切ですね。

チットチャット

4回目の番組の最後にハリーとアリサが自分たちの日常や近況などについて短い会話をしてくれます。テーマが身近で自然なリアルな会話なのが聴いていてもとても楽しく感じらます。番組を視る楽しみの一つです。

私の番組の視かたはまとめて視るです

毎日毎回視るのはつい忘れてしまいます。1週間4回分をまとめて視ることが多いです。
各回を続けて視ながらWorkoutでは声を出すようにしてます。視ているときは何度も即レスフレーズが登場し発声も繰り返すので覚えた気になります。ところが4回目のレビューでは最初の回の即レスフレーズや2回目のが思い出せません。わずか10分前や20分前に練習したものが思い出せません。ちょっと悲しい気分になりますね。でも記憶は繰り返すことで定着します。なるべく機会を作って復習するのが良さそうです。単語帳代わりに自前で作成しているフレーズ集は番組の進行に置いていかれないようなるべく忘れずに更新してますよ。NHKエデュケーショナルさん作成のページ、ゴガクルの内容をお借りしてます、感謝。
前回の記事おもてなし即レス英会話で即レスフレーズを身につけるを書いてからすでに半年が過ぎました。講師の高山先生は若者二人に囲まれて若々しくなってきたように感じます。番組の内容や出演者の演技がブラッシュアップされてきているのを感じました。番組はまだしばらく続きます。これからも楽しみです。

追記(2021/10/04)

新しいフレーズ集「フレーズ3」のリンクを張っておきます.
フレーズ3

1画面で見られるフレーズを8つにして画面スクロールの手間を少なくしました。

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