Table of Contents
はじめに:
アメリカのいろいろな事情が網羅的にわかる本を読みました。英語を学ぶうえでアメリカの事情をもっとよく知っておけば英語を学ぶのが楽しくなり、会話の内容も深まりそうです。今回はアメリカの山脈とミシシッピー川の位置関係について知識を深めてみました。
英語で話す「アメリカ」Q&A
読んでみたのは”英語で話す「アメリカ」Q&A”というタイトルの本です。小冊子ですが、300ページもあって、アメリカの事情を6章に分けて、Q&A形式で解説していく内容です。
- 1章 アメリカの大地と人
- 2章 アメリカの歴史と背景
- 3章 アメリカの政治
- 4章 アメリカの経済活動
- 5章 社会・生活
- 6章 カルチャー&カスタム
アメリカの山脈とミシシッピー川はどこにあるかな?
1章の中で、広大なアメリカ大陸を実感させるものの一つとして、いくつかの山脈とミシシッピー川の存在がありました。
山脈ではロッキー山脈ぐらいはなんとなく西海岸沿いにあるのはイメージできますが、その他のアパラチア山脈・シエラネバダ山脈は名前は聞いたことがあるけど、どこにあるのかわかりません。カスケード山脈?初めて耳にしました。説明自体は簡潔で、アメリカの地図や図面などは一切掲載されていません。名前だけはなんとなく知っていても、そこがどこにあるのかがイメージできませんでした。
ミシシッピー川が長大な川であることはなんとなくわかりますが、それがアメリカ大陸のどこを流れているのかがイメージできません。
それなら、ネットで調べてみよう。Googleマップが良いだろう。調べてみました。
以下に、各山脈の位置を示した画像を貼っておきます。見づらいですがオレンジの点線で囲われています。
ます、ロッキー山脈の位置です。アメリカ大陸の南北の中央と西海岸の中間あたりを南北に横たわってます。北はカナダに広がってます。
アパラチア山脈の位置です。東海岸の北側にあります。最初にヨーロッパからわたってきた人々がこのあたりの海岸から上陸して、付近に街を作り、山脈を越えていきました。
シエラネバダ山脈の位置です。西海岸のサンフランシスコとかロサンゼルスの背後にそびえてます。東から来た人々は、ロッキー山脈を越え、シエラネバダ山脈を超えてようやく西海岸にたどり着いたんですね。
カスケード山脈の位置です。西海岸沿いで、シエラネバダ山脈の北部に位置します。名前も位置も初めて知りました。ネットの情報では、火山性の山々で美しい山が多いとか。
ミシシッピー川の位置です。こちらはなかなか特定しづらかった。ミシシッピー川流域で検索した結果を載せておきます。それぞれのシンボルが何を指しているのかは調べてません。興味のある方はどうぞご自分で。
ミシシッピー川流域の東までと流域沿いは、たいそう栄えてきたようですね。この川を超えて大草原やさらに西部の開拓に人々は広がっていきました。この川の支流にミズーリ川とかあって、マップを拡大しながら流路をたどってみましたが、とてもおいきれないので断念。とにかく色々と曲がりくねってます。
それぞれの画像だけだと、物足りなく感じたので、1枚の画像に加工してみました。お互いの位置関係や、アメリカ大陸での相対的な位置がわかります。
こうして全部を並べてみると、アメリカの1万分の1が理解できたかも。少なくとも大陸の広大さがわかりました。何しろ最初に検索した画面が大陸のどの部分に位置しているかを、検索画面を縮小して見ないと全くわからなかったんです。また、拡大すればするほどいろんな地名やら州の名前などがどんどんでてきて、そちらに興味が移ってしまいそうでした。とにかくアメリカは広いですね。何度も拡大しないと固有名詞にたどり着きませんでした。
英語を勉強だと思って頑張るだけだと、息切れしてきます。こういう楽しみ方もありますよ。