Table of Contents
はじめに:
NHKで10分間のテレビ英会話「英会話レシピ」で毎回取り上げられたフレーズを日本語と英語でチェックできるフレーズ集を作ってあります。2018年4月開始の「おもてなしの基礎英語」と2020年3月開始の「即レス英会話のフレーズも収録してあります。
英語のフレーズは英会話の勉強に役立ちます
NHK Eテレで毎回10分間シリーズで放送されているテレビ英会話では、そのシリーズごとに違う観点で集められたいろいろなフレーズが紹介されていきます。私はそのフレーズを自分用の教材に利用させてもらってます。
英会話は聞き取れるだけでは成り立ちません。自分から話すことが必要。
話す内容はなるべく自分の気持が伝えられたらいいですよね。難しい内容を最初から話そうとしても難しいものがあります。まず簡単な英文が自分の口から出るようにしたい。
番組で紹介されるフレーズは、口に出して視る練習にぴったりです。会話のきっかけになります。たくさん使いこなせたら、いろいろな場面で自分の思いが伝えられるかな。
そこで自分用のフレーズ集を試作してみることから始まって、フレーズの収録数が増えるにつれて、いろいろの使い勝手を改良する事になりました。以下、そのあたりの変遷を紹介します。フレーズ集の使い方をしるうえでの参考にして貰えればありがたいです。
フレーズ集を作り続ける
放送を聞いただけではフレーズはすぐに忘れてしまいます。フレーズの日本語と英文を英単語帳のように切り替えられれば覚えられるかも?そう考えてフレーズ集を試作しています。フレーズを身につけるためのツールです。
紙の単語帳のようにパラパラとめくれるようにするのが理想。でも画面との画面の操作で紙に近づけるのは意外と難しい。日英切替のフレーズ集が試作できました。
フレーズ集の見直し
フレーズ集に収めたフレーズの数がずいぶん増えてきました。放送は1週間に4回あります。キーフレーズの数がひと月で16個、3ヶ月で48個、半年で96個。放送は1年間続くようなので、最後は192個ぐらいになるのかな?
フレーズの数が増えるにしたがい操作が面倒になります。キーフレーズ集の終わりを見るにはスクロールが面倒です。
フレーズ集を少しでも使いやすくできないか?
わたしに簡単にできそうなのがフレーズ集を小さくまとめることです。そこでフレーズ集を48個ごとに分割してみました。
24個だと最後はフレーズ集が8つと多くなります。
96個だとフレーズ集の中をスクロールするのに手間どります。
24個と96個のあいだを取って48個としました。最終的にはフレーズ集が4つ。
以下が見直したフレーズ集のようすです。
トップページ
フレーズ集のトップページ:日英対比か日英切替えのフレーズ集が選べます。
フレーズ集
日英対比のフレーズ集と日英切替えのフレーズ集は行き来できます。
フレーズ集の移動は、いったんトップページに戻って他のフレーズ集を選びます。
日英対比のフレーズ集:英文と日本語の意味を並べたフレーズのリストが見られます。ページ末尾の画面です。
日英切替えフレーズ集:リストの各ボタンをクリックすれば英文と日本文が切替えられます。ページ末尾の画面です。
スマホ用にさらに改良する
1画面に収めるフレーム数が48個だと、小さなスマホだと画面の下までスクロールするのが大変です。そこで、48個のフレーズ集を更に8個ずつに細分化して表示するように改めました。ページの遷移方法を変えてます。”次の8件>>”か、”<<前の8件”をクリックするスタイルです。
細かな改善点
「日英切替え型フレーズ集」では、英語のフレーズを選択したときに、どれが変わったかをはっきりさせるために、赤い文字に変わるように改めました。
フレーズ集を使ってみてください。
⇒フレーズ集へ
フレーズ3を作成
ページの遷移の仕方でフレーズ集とは別のスタイルの、”フレーズ3”を作りました。
ページの下に並んでいる番号をクリックすればその番号のページにジャンプします。フレーズ集「フレーズ3」へのリンクを張っておきます.
→フレーズ3
その後の番組対応
2023年4月からのこの時間帯のテレビ英会話は「英会話フィーリングリッシュ」に変わってます。こちらも楽しく視聴させてもらってます。フレーズ集にも加えようと思ったのですが、どのような形でフレーズとして取り入れるか判断がつかないまま、あっという間に1年が過ぎようとしてます。残念ながら追加できてません。
関連記事
テレビ英会話のフレーズ集の他に、映画「ローマの休日」のセリフ集も作りました。
また、「ローマの休日」のセリフ集”フレーズ集2”へのリンクも貼っておきます。
ー>フレーズ集2