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はじめに:
TOEIC公開テスト受験後もリスニング練習を続けます。リスニング力アップの達成度を測るのにTOEIC公式問題集が利用できます。
CNN10という10分間の英語のニュース番組を録画して視るのが日課になりました。10分間という時間は短いようですが、集中できるので達成感が味わえます。しばらく続けて視て、英語が前よりはよく聞き取れるようになった気がしてきました。自分の英語力が少しは上がったかな?チェックしてみよう!
TOEICテスト公式問題集を活用する
TOEICテスト公式問題集の練習テストをやってみて、リスニング力をチェックしてみます。TOEICの受験用に使った問題集を再利用します。
結果は100問中75問正解。前にやったときに不正解だったのが正解できたり、その逆もあります。CDから流れてくる英語がかなり聞き取れるという実感はあります。でも後半になるにつれて、集中力も途切れてきました。
まずいと思ったのが、前回と今回の2回ともに不正解の設問があることです。下の画像の設問番号と左にそれぞれ×印が付いていり部分です。
たとえば設問の18,19,21,22です。
この意味は、聞き取れない設問はいつまでも聞き取れないということ。言い換えれば、わたしの弱点です。このまま放置すると、いつまでも弱点のままです。
何とかしよう。そこで、CDで該当する部分を何回も聞きなおすことにしました。
聴き取れないですね。テキストを見ながら聞いても、ついていくことができません。
声を出してそこの文を読んでみます。始めはつっかえます。それでも5,6回読むと、何とか声に出してつっかえずに読めるようになります。
そこで、ふたたびCDを再生します。 聴き取れます。
声に出して読めない、つっかえるということは、口の中の動きがスムーズでない、舌の動きがついていけないということです。
それぞれの正しい発音を意識しながら、つっかえないようにだんだん速く、かつ強弱を意識して読むと、CDの音声に近づけるようになりますね。
間違えた25の設問について、同じようにやってみました。
この作業は、正直つらく面白くありません。でも、確実に聞き取れるようになるという成果が得られます。
英語で聞き取れないところがあれば、そこの部分を集中して正しい発音を意識して音読する。
最初はゆっくりでよいので、つっかえないように強弱もつけて読む。それを何度も繰り返す。この方法がおすすめです。
練習材料としてTOEIC公式問題集を利用することで、TOEICの問題に強く慣れるという効果も望めますよね。
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TOEIC公式問題集以外にもリスニング力の確認に使える教材があります。