中国はなぜ、何があっても謝れないのか(石平)

花

『感想』

本書は『世界征服を夢見る嫌われ者国家 中国の狂気』に大幅に加筆再構成したものです。前作から6年後の本書は、主に新型コロナウィルス対応について加筆されています。
一言で言えば、中国共産党の体制維持と習近平体制の維持のために、情報隠蔽がなされた。ということのようです。石平氏の著書を読んでいると、今にも習近平体制は崩壊しそうな気分になりますが、近日中にそうなるんでしょうか。
日本は中国に対して舐められるような態度を取ってはいけない。恩を仇で何度も返されているので、恩を売っておけは見返りがあるなどと思いこみ、まして思いやりなどは百害あって一利なし、そう確信しました。
なぜ、国賓で招こうとしているのか?わかりません。中国とは対等以上の関係で、是々非々の付き合いが未来永劫必要です(2021/05/22)
以下、本の帯のコピーを引用します。
<blockquote>中国を捨て、日本に帰化したからこそ言い切れる……
彼らと日本人は真逆!?
新型肺炎で暴かれた厄介な隣国の大ウソ
彼らはなぜ、いつも自分の日を認めないのか?
世界中に多大なる犠牲をもたらした「新ガツコロナウィルス」。昨年末の段階では、中国の一疾病にすぎなかったこの病は瞬く間に拡散し、全世界を恐怖に陥れた。このウィルスに対する、中国の一連の対応に世界中から責任追求を求める声が高まっている。にもかかわらず彼らはなぜ、一向に自分の非を認めず、謝罪しないのか?中国人には決して言えない、情報隠蔽国家の正体!
知ってはいけない情報隠蔽国家の正体!
第1章 中国はなぜ、新型肺炎について謝罪しないのか
第2章 中国ではなぜ、「本当のこと」を言ってはいけないのか
第3章 民主国家の常識が通用しない独裁国家
第4章 知られざる中国最高指導者の系譜
第5章 日本人にはわからない中国国民の真意
第6章 習近平体制が終わる日</blockquote>

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