「一億人の英文法」3回目を読み進んでます

3回目の一億人の英文法のタイトル画像

はじめに:

「一億人の英文法」を読む3回目はじっくりと中身を読んでます。1回目と2回目はほぼ拾い読みでしたが、3回目からようやく、本質的なことを自分なりに理解できてきたようです。基本文型と修飾方向をしっかり理解し習得することが、英語を習得するうえでの基本であり重要なことだとの思いをますます強くしています。

基本文型

いわゆる英文の4つの基本文型のことです。

  • 主語+動詞+目的語(他動型)
  • 主語+動詞(自動型)
  • 主語+動詞+説明語句(説明型)
  • 主語+動詞+目的語+目的語(授与型)

基本的な例文では、それぞれの要素が一つの単語で構成されているのでフンフンとわかった気分になります。ところがそれぞれの要素が複数の単語(句)で構成された例文になると、わかりにくくなります。英語は配置できまるので、どの文型の例文なのかを最初に把握するのがたいせつです。いろいろな英語の文を聞いたり読んだときに、どの文型の文かがわかるようにならなければなりません。

修飾方向

基本文型の主語・動詞・目的語の各要素には、その前でも後ろでも自由に修飾語句が付けられます。どれが基本文型の要素であり、どれが修飾語句かを見極めなければなりません。

さらに、修飾語句が修飾される要素の前に置かれれば”限定”として働き、後ろに置けば”説明”として働きます。その使い分けも判断して、文の意味を正しく理解しなければなりません。面倒なのが、修飾語句は複数個を重ねられることで、英文が一気に理解しにくくなります。

ここまでのことをテキストでは様々な例文で教えてくれます。そのたびに、”なるほどそういう意味だったのか”とか、この例文は一体どういう意味だろうと考えさせることも少なくありませんでした。

修飾語句

修飾に使える要素は、名詞・形容詞・副詞などあらゆるものが使えます。それぞれが一つの単語であれば簡単です。面倒なのが複数の単語で構成される”句”や”節”などが修飾語句として使われることです。

いろいろな説明や例文を読んで、こんなのあり?というのがあります。英語の文章、読み物や新聞記事などを読む機会がありますが、読解困難と感じるのは、こういうことが原因だったのだと、改めて実感させられます。

英文を読むときのこれからの心構え

これから一般の英文を読むときは、上記で学んだ経験を踏まえて、英文の文型、修飾要素の区別を一瞬で判断し、そしてその意味を汲み取るという感じで取り組めば、少しは英文が読みやすくなるのかもしれないと、期待できます。

英文は配置をまず押さえる。大事です。

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