ラジオ英会話はネイティブ感覚でハートをつかみます

ラジオ英会話でハートでつかむ英語の極意のタイトル画像

はじめに:

ラジオの英会話番組にも親しみやすい英語学習の教材がありました。ラジオ英会話です。その紹介と番組を聴いてみた感想です。

番組の構成

これまで聴いたことがなかったのですが、Eテレの英会話定番レシピの最後に必ず登場する出演者が気になったので、番組の41回から43回の放送を聴いてみました。聴きながらどういう構成になっているのかを書き留めてみました。だいたい次のような感じで続いていきました。例文なども書き添えておきました。金曜日の分は日曜日の再放送をラジオで偶然聴いたときに感じた印象です。

(月曜日から木曜日)

  1. キーセンテンス(Key Sentence)
    Look at me!
  2. ダイアログ(Dialogue)
    キーセンテンスを交えた二人の会話
  3. 内容の確認
    文法と語彙(Grammar and Vocabulary)の解説
  4. ダイアログ
    もう一度会話を聴く
  5. フィールイングリッシュ(Feel in English)
    例文を学ぶ:Look, here comes the bus.
  6. プラクティス(Expression in Action)
    英作文と音読:So, how do I look?

(金曜日)
その週のおさらい。ダイアログについて3択の質問から答えを選ぶ。

番組を聴いての感想

ラジオ英会話を聴いてみた感想です。

親しみやすい

テレビの英会話定番レシピでおなじみの大西泰斗さんが講師を務めています。サポートのポール・マクベイさんと秋乃ろーざさんも定番レシピの最後で顔出しされていてすっかり顔なじみです。声も聞き慣れているので、ラジオでも顔を思い浮かべながら楽しく聴くことができした。3人の会話は絶妙のコンビワークです。

私にはちょうどいいレベル

最初は日曜日の再放送でおさらいの回を偶然に聴きました。3択の質問を聞き、ダイアログが流され、答え合わせをしたら、全部合ってました。ダイアログもほとんど聴き取れたのでうれしい。緊張感を持ったリスニング練習ができて嬉しかったですね。その時にラジオ英会話の内容に改めて興味を持ちました。

英語の感覚でつかむ英語の極意

わたしが聴いた第41回から43回の放送では、run,look,watchの基本単語をそれぞれ取り上げてました。それぞれが持つ様々な意味や使い方を番組の中で説明し身につけられるように構成されていると感じました。

番組のタイトルになっている”ハートでつかむ”、わたしは、この意味は講師の大西泰斗先生が日ごろから唱えられている、英語をイメージとか感覚で捉えることから来ているのだと思います。

先の記事”イメージで英単語や英文法を身につける”で取り上げた書籍”ネイティブスピーカーの単語力 1基本動詞”で解説されている単語が取り上げられています。私がこの本を手にしたのは本当に偶然ですが、なにかの導きがあったのかもしれません。

第41回から第43回の放送では、run,look,watchの基本単語をそれぞれ取り上げてました。それぞれが持つ様々な意味や使い方を番組の中で説明し身につけられるように構成されていると感じました。ラジオ英会話は大西流英語を効率よく学ぶ方法の実践編だと思います。先生について行けば英語の極意が授けられると感じます。

番組を聴くには

ラジオの放送かネットの”らじるらじる”でラジオ英会話が聴けます。”らじるらじる”だと放送後1週間以内ならいつでも聴けるので便利です。

NHKラジオ第2放送

ラジオ英会話

  • 本放送
    月曜~金曜 午前6:45~7:00
  • 再放送
    月曜~金曜 午後0:25~0:40/午後9:45~10:00
    日曜    午後4:30~5:45 (5回分)

らじるらじる

ラジオ英会話にたどり着くまでに迷いました。トップページから順にたぐる形でリンクを貼っておきます。途中のリンクから入っても大丈夫かとは思いますが念のため。

  1. NHKラジオらじるらじる
    左上の”番組を探す”を選びます。
  2. 番組を探す
    50音を選び、”ら”を選びます。いくつも番組が出てくるので”ラジオ英会話”を探し、下の”番組ホームページボタン”を押します。
  3. ラジオ英会話
    過去1週間分の番組がリスト表示されて、そのどれかを”再生ボタン”で選びます。

聴き逃し番組掲載の仕組み

過去1週間に放送した番組が選べます。1週間が経つと次の週の番組と入れ替わります。

商品へのリンク

ラジオ英会話のテキストのリンクを貼っておきます。

アマゾンのラジオ英会話テキストへのリンクです。

関連記事

大西泰斗氏の著作を読んだ感想記事です。

”ネイティブの感覚で英文法を学ぶ”へのリンクです。