基本の英文が自由に話せれば英語脳に近づく第一歩

英語脳になりたいのタイトル画像

はじめに:

中学で学ぶ基本の英文が頭で考えなくてもスラスラと話せるように取り組みます。英語が自由に使えるには、まず基礎からと感じるようになりました。その経緯をお話しします。

2023年のはじめに、今年は英語脳を目指したいと思いました。取り組みを経て12月も半ばとなり、今年1年を振り返って感じてきたことをまとめてみることにします。

具体的な学びの方法が、当初の文節重視の練習から基本文型を体に覚え込ませる訓練に変わりました。基本的な英文が自然に即座に口に出せるようにする訓練ですが、自分が言いたいちょっとしたことを英語で表現できれば、最低限の英語脳に近づいていける気がします。

英語脳になりたい

ナマの英語が聴き取れる。それが私の理想です。そして自分の言いたいことが英語で話せる。これが出来たらもっとよい。そのためにはネイティブスピーカーと同じ頭になればよい、すなわち英語脳を持てばよい。英語脳とはなにか?それは自分がネイティブの感覚になること。

これまで英語をいろいろと学んできて、気づいたことがあります。なぜネイティブはあんなに自由に英語が操れるの?どうやら日本語とは根本的に違う英語の構造をきちんと理解して身につける必要がありそうだということです。

英文は5文型の語順で出来ていることを踏まえて、文節で区切って英語を理解していきます。文節で英語を聴き取り、文節で文を組み立てる。この訓練を積み重ねていけば、スラスラの世界に一歩近づけます。この訓練を、私の今年の英語学習のテーマにして、文節重視の高速メソッドのテキストで訓練していくつもりでした

訓練方法を変更

文節重視は良いのですが、そのためには私にはまだ何かが足りていない気分でした。そういう気分のときに古書店で見つけたテキストが、今年の私の英語学習の進め方を変えてしまいました。

「スラスラ話すための瞬間英作文トレーニング」と「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の2冊です。

テキストの中で、中学英語の基本文型を徹底的に練習して、反射的に言えるまで体に覚え込ませることの重要性を、著者が実に熱っぽく語ります。私は著者の体験談に共感し、自分も同じ体験をしてみたいと強く思ったわけです。

10ヶ月近く訓練を続けました。その結果は目に見えた形ではまだ現れていませんが、リーディング力とリスニング力の強化が出来てきていると実感しています。

以下の記事で、実際に取り組んでいくようすを紹介していきます。

中学英語の文型を反射的に言える練習で英会話の基礎作り”へのリンクです

10ヶ月近く訓練を続けました。その結果はまだ目に見えた形では現れていませんが、リーディング力とリスニング力の強化が出来てきていると実感しています。

瞬間英作文トレーニングを続けてみた感想”へのリンクです

著者の森沢洋介氏に共感したので、続刊のテキストで訓練を継続していくつもりです。また、英語のイメージを少しでも使いこなせるようになりたいなと思うようになりました。

瞬間英作文トレーニングで次に取り組むテキストです“へのリンクです
“瞬間英作文の3冊目テキストに取り組む”へのリンクです。

英語脳とは

これまでの英語学習を通じて感じた、英語脳になるということの実態について、私なりの解釈を書いてみたいと思います。

文節に区切って英語を理解すること、英語の文型を駆使して英作文をすること、これらは両方とも英語の仕組みに自分を合わせることです。

特に、英作文をするときの元の日本文に付いて考えてみると、このことが腑に落ちるかもしれません。なぜかというと、英語にしやすい、英作文をしやすい日本文があるからです。

日本語の文は、言葉を入れ替えても適当な助詞を選べば、相手には伝わります。英語はそういうわけには行きませんよね。

英語にしやすい日本文で訓練を続けていくうちに、自分の日本文、大きく言えば日本語が英語化されていく。大袈裟に言うと、ありえることかな。極論すると、英語的に日本語を喋ることが英語脳化することの一つの結果になるかもしれない。こんなことを最近妄想しています。

私が書く文章がわかりやすいか?何度も読み直して直すことがありますが、もしかして、英語の構文や語順が影響しているかも?そんなはずないか?今回はここまでです。

商品へのリンク

アマゾンの瞬間英作文シリーズ(森沢洋介)へのリンク。

楽天のどんどん話すための瞬間英作文トレーニングへのリンク。

関連記事

英語脳の近づくために、英語のニュアンスを知るとか、英語の感覚を身につけるとかのアプローチをしてもがいてます。

こちらでは、英語のニュアンス図鑑で英語の細やかなニュアンスの違いについて知識を得ました。

“こあら式英語のニュアンス図鑑”を手にとって知識を深めます。

こちらでは、ラジオ英会話講師などでおなじみになった大西泰斗氏のネイティブスピーカーシリーズのテキストで英語のイメージを学ぶことを中心にして英語の感覚を養います。

”イメージで解説した英語の基本動詞集です”へのリンクです。