「輝く星座」Let The Sun Shine Inで英語の歌のリスニング

はじめに

ミュージカル”ヘアー”で歌われ、フィフス・ディメンションの「輝く星座」として日本でも大ヒットした歌”Let the Sun Shine In”をリスニングの題材に取り上げます。前回は”サラ・オレインさんの動画で英語のリスニング”でサラ・オレインさんの素敵な歌声を取り上げましたが、今回は古き良き時代のヒット曲を練習します。

Aquarius (Let the Sunshin In)

この題材を取り上げたきっかけ

中古CDショップで気になる曲をさがしたときにロックミュージカル”HAIR”のオリジナルキャスト盤が出てきました。LPレコードで古い年代物です。「輝く星座」という題名でよく聴いた記憶があります。聴いていて元気が出てくる名曲です。ところがいま聴いても、歌っている内容がほとんど聴き取れません。もう少し聴き取れるようになりたいと、そう思いました。

原点に戻る

英語の学習では繰り返しがとても大切ですですが、実行するのは大変。題材にするには、自分で興味が持てて何度聴いても飽きない、聴けば聴くほど興味が湧いてくるものがよいです。その点で、歌は適切な教材の1つです。

長さが3分程度の曲が多いですし、歌詞の繰り返しが多いので、新しく学ぶ単語もそんなに多くはありません。自分が飽きずに取り込める教材を選んで、じっくり学習に取り組む、そういう原点に戻ってみます。

ユーチューブで視聴する

LPレコードの曲なのでリピートするのがたいへん。一部だけをくり返し聴くというのは不可能に近いです。ネットで探すと、フィフス・ディメンションの曲でいくつか見つかります。最初にお見せしたのがそのひとつで、こちらの動画は、歌詞が同時に流れます。

AQUARIUS/Let The Sunshine In (輝く星座)

歌詞を入手する

以下のリンクに歌詞が載っています。

輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン

和訳

歌詞に意味を日本語で理解しておくと、歌への興味が増します。以下のリンクでどうぞ。
Aquarius/Let the Sun Shine In の歌詞和訳

リスニングのポイント

曲の中盤の盛り上がるところが掛け合いになったりして、普通の再生スピードでは聞き取りはきついところがあります。

Golden living dreams of visions
Mystic crystal revelation
And the mind’s true liberation

シャドーイングのポイント

自分で追いかけるとなると、リズムのとり方や単語の発音がさらに難しくなります。

再生スピードを変える

ユーチューブの再生速度を0.75にしてリスニングやシャドーイングに使えます。

リスニング教材としての難易度

ユーチューブの再生速度を0.75にして何度もリスニングしてシャドーイングも繰り返すと、だいたい聞き取れるようになります。それでも0.5にしても聞き取れないところが残りました。

例:No more falsehoods or derisions

自分で歌うにはちょっと難易度が高いかな。曲を聴いて英語がほぼ聴き取れるようになれば満足していい曲だと思います。

英語の歌で練習する関連記事

“ABBAのDancing Queenの歌詞でリエゾン練習”へのリンクです。

コメントをどうぞ

名前も記入してください

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。