Table of Contents
はじめに:
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」略して「出る単特急」を使って英単語を覚える取り組みを続けます。第2回は、「出る単特急」の中でも高レベルの英単語を覚えるために工夫したようすを紹介します。
もっと英語を聴き取れるようになりたくて、自分が分かる英単語を増やす取り組みを続けています。前回は「出る単特急」で分からない英単語を調べて練習して減らしました。今回は、これまで知らなかったり覚えにくい英単語を、なんとか覚えようと取り組んだようすを振り返ります。
990点レベルの英単語に取り組みます
使用する教材は、「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。
一番難易度が高い990点レベルのパートに収録されている見出し語(英単語)100語を集中的に覚えます。
そのうちの92語が私には未知の英単語でした。
最初の取り組み
はじめはテキストを使って普通に練習していきます。
最初の取り組みは読み方を調べること
最初はテキストの発音記号などを見ながら、読み方を確認することから始めます。
意味を理解する
日本語でも馴染みのない見出し語が出てきます。テキストの右に書いてある意味を読んで理解します。
単語帳で何度も暗記を繰り返す
見開きの右ページをなるべく見ないようにしながら、左ページの日本文を見て該当する英語の見出し語が言えるようにします。
この練習を3度くらい繰り返すと、わからない見出し語が44個まで減らせました。
英語のフレーズや日本語をノートに書き写す
分からなかった見出し語の英語フレーズとその日本語をノートに書き出す、手を動かして覚えるようにします。残念ながら効果はありません。それでもやらないよりはまし。
音声を何度もくり返し聴く
ダウンロードした音声ファイルの内、このレベルの部分100語を繰り返し繰り返し、散歩しながら聴きます。
音声は、「見出し語→日本語→英語フレーズ→英語フレーズ(繰り返し)」で、次々と新しい見出し語が再生されていきます。1回通して再生するのに約15分、1時間散歩するうちには3回聴くことができます。
意味もわからずに漫然と聞き流すのとは違います。
集中して取り組む
それでも、なかなか覚えられない英単語が残ります。それらについて集中的に取り組みます。
音声を50、60回聴く
毎日何度も繰り返し聴いているうちに、シャドーイングができる見出し語が増えてきます。残り10語くらいになりました。
見出し語と意味が自然に思い浮かぶようにする
覚えられない10語くらいは、結局は見出し語そのものや意味が覚えられません。日本語の意味そのものも、普段あまり経験しない情景なことが原因の一つかもしれません。
こうなれば、無理やり身体で覚えるしかありません。この10語だけを、繰り返し練習しました。なんとか見出し語が自然に頭に思い浮かぶようになりました。しばらく時間をおいて、また練習です。
残り3語くらいになりました
一晩過ぎると、どうしても忘れてしまうものがあります。他のレベルの見出し語の復習練習もやらねばなりません。残り0にはできませんでしたが、練習は一旦終了します。
商品へのリンク
アマゾンのTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズへのリンクです。
関連記事
知らない英単語をたくさん覚える練習を続けます。次の記事(第3回)は”わからないい英単語が173語から24語に減りました”です。
第4回は「出る単特急」に収録されている英単語がだいたい覚えられたところで、記憶の定着を図るために練習にやり方を変えてみました。