『感想』
櫻井よしこさんの人となりが詰め込まれた一冊です。
櫻井さんの”現実から目を背けないで情報を伝える”という姿勢が、どこから生まれて、そして育ってきたかが本書を読めばわかってきます。
強い意志を持ちながら、女性であるといういい意味での柔軟性でこれまでやってこられたように思います。
”日本をどのような国にすべきか、したいか、という夢とそれを実現する具体策があります。”とのこと（ページ93）、どうぞこれからも国家を動かすための活動を続けていっていただきたく思いました。
「何があっても大丈夫」という言葉と行動は、お母様から受け継がれたものだそうです。それが貫き通せている櫻井さんが羨ましいです(2021/08/19)
以下、本の表紙の説明文を引用します。
興味もなかったジャーナリズムの世界に飛び込んだのは何故？ 売れっ子以前の赤貧時代でも明るく過ごせたわけは？……自らの歩みを回顧しつつ、「家族」「仕事」「お金」「時間」「健康」など、現代社会を生きるアナタにとって、役立つヒントに溢れる21世紀版「幸福論」！
