図書館戦争(有川浩)



図書館戦争

[感想]

ありかわ ひろ、ひろしじゃないし、著者は女性でした。初めてお目にかかります。
文章がとても読みやすくて気に入りました。
作品のタイトルがなんのことかわけが分からず、読み始めてしばらくは、場面設定があまりにも予想外なので面くらいました。
近未来SF7日どうかはわかりませんが、本当にひとの殺し合いをしている。
テーマはどうやら表現の自由関係らしい。

中盤から、主人公の笠原郁の成長物語らしくなって、読み進めるのが楽しくなってきました。
郁の一本気な性格が話を面白くさせているし、堂上教官の人柄や絡みも面白い。
柴崎がどれくらいのビジンなのかも想像をたくましくさせられてしまう。
話の展開が目に浮かんでくるようで、良い仕上がりになっていると思う。

この著者のファンになったので、ブックオフでシリーズ本やその他8冊仕入れてきました。
(2018.06.17)
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