『感想』
長寿者の仲間入りをしつつある医者の藤田紘一郎氏が”酢みそ汁”に特化した著作。料理本と見間違いそうなほど料理のカラー写真が満載。氏は料理研究家になったのかと勘違いしそう。
わたしは氏の著作で「笑うカイチュウ」「隠れ病は『腸もれ』を疑え!」『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由」などを読んでいるが、本書の茶作事で80歳。確かに老いてますます元気な印象を受ける。求道者のような印象さえ持ってしまうが、自分が楽しければ苦しくもなんともないのだろう。それを自分がまともに実践できるかは別の問題。とはいえ体に良いところは取り入れたいものだ。
本書では酢の効用に着目している。
酢キャベツとか酢タマネギというととても酸っぱそうだが、レシピを見ると酢の分量は100mlとそんなに多くはない。
私はこの2ヶ月ほど朝食に千切りキャベツを蒸したものを取り入れている。調味料はソースと酢とオリーブオイル。ソースの分量が多いのが気になっていたので、これからはソースを減らし酢の分量をもう少し増やしてみようかな。油も使うならオメガ3が良さそうだが、高価なので毎日続けるのは困難。一時だけ「亜麻仁油」を買ってみたが少量で高価。もったいなくて使わななかった(笑)これはオリーブオイルで我慢?
自分ができる範囲で健康を目指そうと思う。(2021/12/18)
以下、本のカバーの説明文を引用します。
身体の「酸化」「糖化」が病気の原因!
酢みそ汁が体の酸化(サビ)と糖化(コゲ)を防ぎ、
デブ菌を減らしてヤセ菌を増やす短鎖脂肪酸が
増えてみるみる健康になる!