図書館革命(有川 浩)



図書館革命 図書館戦争シリーズ (4) (角川文庫)

[感想]

今回のテーマは「表現の自由」
「原発危機」の著者、当麻蔵人を良化委員会の追手から図書隊が匿う話がメインになる。
「原発危機」は、テロリストが参考にしたのではないかというほど事件に似たストーリー、そして参考にできるほど緻密で詳細な内容だという。
だから、その著者を拘束してしまえというのは、一見乱暴なようだが、現実には大いに有り得る話だろう。似たような話が以前にあったかな。

終盤から話は盛り上がる。
郁と当麻が追手から逃れる行脚。当麻が大阪のおばちゃんたちにいじられた変装ぶりはぜひ見てみたい。郁がアメリカ総領事館前に突入するシーンも見たいものだ。銃撃戦にならなかった理由があとでわかるが、図書隊メンバー同士の信頼感の強さが示されて、わたしはほんのりした。

ところで、実写版のキャストを調べると、郁役は榮倉奈々。なるほど、男前で納得。そして美人で頭も良い柴崎役が栗山千明、これもまあ納得。

図書館戦争シリーズはこれで終わりだが、まだ別冊がある。今は、その1を読んでます。(2018.07.19)
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