浅田次郎ハッピー・リタイアメント(浅田次郎) ハッピー・リタイアメント (幻冬舎文庫)著者の浅田さんの実体験、借金を踏み倒した経験、”時効後、権利放棄の確認に来た集金人に、借金を返済した”から着想を得てこの小説が出来上がったとか。借金を踏み倒した者にも、”返せれば返したかった”。という... 2018.03.18浅田次郎
浅田次郎活動寫眞の女(浅田次郎) 活動寫眞の女 (集英社文庫)浅田さんお得意の幽霊が出てくるお話。30年も前に亡くなったのに、映画に出演できなかったことが恨めしくて、撮影スタジオに居ついてしまった大部屋女優。本当は美し過ぎて、主役を食ってしまうからどの映画監督にも敬遠されて... 2018.03.18浅田次郎
浅田次郎月下の恋人(浅田次郎) 月下の恋人 (光文社文庫)11の短編集「情夜」よくわかりません。「告白」幼いころに離婚して、離れ離れになった父親が毎月仕送りしてくれることにまつわる話。ちょっとしたどんでん返し。これもよくわかりません。「適当なアルバイト」バイト先のお化け屋... 2018.03.18浅田次郎
浅田次郎赤猫異聞(浅田次郎) 赤猫異聞 (新潮文庫)3人が解き放ちになるまでの説明がやたらと長く続いた。それも難しい漢字と言い回しがあって、読み進むのに時間がかかった。解き放ちのあと、3人それぞれの意趣返しの様子が描かれるところから、話のペースが上がってきてだんだん引き... 2018.03.18浅田次郎
浅田次郎一路(浅田次郎) 一路(上) (中公文庫)一路(下) (中公文庫)テレビドラマを随分前に見ていたが筋は覚えていない。原作がどうだったのか興味はあった。上巻の前半は、参勤交代の進行も一致団結していて、あまりにもうまく行き過ぎていて不自然な感じだった。それが、一... 2018.03.18浅田次郎
大沢在昌影絵の騎士(大沢在昌) 影絵の騎士 (集英社文庫)感想ケンがよく状況がつかめないままに行くところどころで事件や殺人が起きていく。読者もよくわからないままストーリーが進んでいく。近未来といいながら、映画とネットの世界のすみわけ、映画も盛んに上映されている設定。映画を... 2018.03.18大沢在昌