活動寫眞の女(浅田次郎)



活動寫眞の女 (集英社文庫)

[感想]

浅田さんお得意の幽霊が出てくるお話。
30年も前に亡くなったのに、映画に出演できなかったことが恨めしくて、撮影スタジオに居ついてしまった大部屋女優。
本当は美し過ぎて、主役を食ってしまうからどの映画監督にも敬遠されてしまったというのが、悲しいというか、ありそうでなさそうな話ですが、大の映画ファンの青年にとりついての悲恋物語。
ではなくて、本人は幸福だったということですね。
ちょっと私にはついていけない感じはありましたが、こんな小説も面白いですね。(2013.09.04記)
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