危うい国・日本(百田尚樹・江崎道朗)

あじさい

サブタイトル:Japan is in Danger

『感想』

本書を読めば憲法改正、日本の安全保障など今日本が抱えている問題についてより深く理解できる、本書は今から1年ほど前の発行なので、新コロナウィルスにも踏み込んでいる。
特に第4章の日本人のための「日本の歴史」を取り戻そうでは新しい知見を得た。先人たちのおかげで、インドネシアなどアジアの国からは日本人が尊敬されていること、日本にアジアのリーダーシップを期待していることなどを知ると、嬉しいとともに自信も湧いてくる。日本人は正しい歴史を知り、自虐思想を捨てて自信を持って未来を切り開いていかねばならない、そう思う。
インテリジェンス=情報機関を強化しないと日本は滅びる、そう言われると、ちょっと待てよと感じる自分がいる。私も相当洗脳されてしまっているようだ。相手を良い意味でも悪い意味でもよく知らなければ、対等以上の付き合いはできない、それは人間関係でもそうだし、国と国との関係においても言えることである、そういうことを筆者たちは強調している、そのとおりだと思うようになりました。
デュープスは間違った情報に基づいて、自分では正しいことをしていると思っている人たちだと断定しています。なので正しい情報を日本国内に広めれば自ずとデュープスはいなくなるという論法。
有力な打開策だと賛成します。これからは江崎道朗さんも応援します(2021/06/06)
以下、本の帯の紹介文を引用します。

インテリジェンス(情報機関)なき日本は滅びる
いま日本を気機に陥れている元凶・デュープスが官僚・マスコミを支配している
[Dupes]左翼に騙されて正義ぶるおバカさん

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