書店ガール(碧野圭)



書店ガール (PHP文芸文庫)

[感想]

亜紀と理子を中心にした女同士のいじめ、それも職場での大人のいじめが、女性作家ならではの生々しさで詳しく書かれています。
それだけでも十分楽しめました!
それが、理子が店長になり、その店が近々廃店になることがわかってから情勢は急転。
女性が結束して一致団結、書店を存続させるために、青春熱血物語に変化!
女性の力はすごいな、と改めて実感させられてしまいました。
初めて読む作者でしたが、書店と本を題材にするなんて本好きの男性!の私にもとても楽しめた一冊です。
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