PR

読む

スポンサーリンク
池井戸潤

架空通貨(池井戸潤)

感想ようやく見つけて読んで池井戸潤の初期の出世作という期待を裏切りませんでした。銀行とか金融の内幕がわかるというのはもちろんですが、通貨について改めて考えさせてくれたという点で興味深いと思います。冒険活劇の面でも楽しめます。主人公の辛島がト...
有川浩

キャロリング(有川浩)

感想有川さんの得意なほんのりとでもちょっぴりほろ苦い物語です。登場人物に本当の悪人がいないのがいいですね。会社が倒産するまでの日々の中で色々なエピソードを描く展開になっています。真っ直ぐな航平と、ちょっと煮え切らない俊介。それぞれが最後に幸...
海堂尊

死因不明社会2018(海堂尊)

感想Aiの導入と死因不明社会の解消に向けて著者が本気で戦ってきたことがよく分かる作品。解剖率は先進国中最低レベルという日本の状況を変えようと、Ai(死亡時画像診断)の導入を訴える著者が、ブルーバックス『死因不明社会』を刊行してから10年。そ...
灰谷健次郎

林先生に伝えたいこと(灰谷健次郎)

感想灰谷健次郎の考え方や生き様がよく伝わってくるエッセイ集。灰谷さんが自分の信じる生き方を貫き通す姿は清々しい。作品の概要は、以下に引用する裏表紙の紹介文の通りです。わたしはこの人のように人生を正面から受けとめ、苦悩していただろうか。若くし...
有川浩

明日の子供たち(有川浩)

感想有川さんの作品は、言葉が洗練されていてとても読みやすいので好きです。言葉に引っかからずにすんなりと読み進めていくことができます。この”明日の子供たち”もそのひとつ。どんどん読めるので先に進むのが惜しくなります。最初に裏表紙の紹介文を引用...
東野圭吾

ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)

感想悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・...
スポンサーリンク