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ま行以降著者

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道尾秀介

月と蟹(道尾秀介)

月と蟹道尾秀介氏の直木賞受賞作ということで手に取りました。4章まで子どもたちのヤドカリを捕まえての遊びを中心に延々と細かな描写が続きます。最初は残酷な遊びに眉をひそめましたが、子供の遊びとはそんなものだろうと自分で納得させながら読みすすめま...
水野敬也

夢をかなえるゾウ(水野敬也)

夢をかなえるゾウ文庫版感想読み始めは、変わった自己啓発本だなという印象。読み進めるに従い、マインドセットの講義の内容が、さらに具体的に理解できる本でした。前半の課題と実践編では、”いちいちごもっとも、自分にできるかな?やれば効果がありそう”...
リリー・フランキー

ボロボロになった人へ(リリー・フランキー)

ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)NHKのカバーズの司会を2期務めている、ちょっと変わったおじさん。というイメージでしたが、かなりの有名人なんですね。本の内容は、奇想天外であっけにとられる感じでした。何となく心に響くところがありましたけど...
横山秀夫

64ロクヨン(横山秀夫)

個人の家庭の問題(娘の誘拐、妻のサポート)、自身の仕事への不満(刑事職から広報官という事務職への異動、それも2度目)、解決しない誘拐事件に絡めた警察庁長官の視察への対応、そして、匿名問題への対応)などなど、延々と語り続けられます。結局上巻は...
梁石日

闇の子供たち(梁石日ヤン・ソギル)

闇の子供たち (幻冬舎文庫)全編、ただただすごい!の一言です。前半は、幼児売春の普通では想像もできない姿が描かれています。大人が自分のストレス解消のために、幼児をもてあそぶ。なさそうでありそうな話かな、と妙に納得させられます。後半は、臓器売...
山本幸久

凸凹(でこぼこ)デイズ(山本幸久)

凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)登場人物の大滝と黒川、醐宮(ごみや)はみな癖があって、生活していくために妥協するところはするけど、一本芯が通っている。そんな中で、凪海が成長していくドラマ。10年前の凪海がいないときの姿と交互に出てくる...
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