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た行-は行著者

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高嶋哲夫

フレンズ シックスティーン(高嶋哲夫)

感想まだ雪が残る神戸・ポートアイランドで銃声が響いた。その瞬間、十五歳の私の目の前で、親友のユキは、全てを失ってしまった。母親を銃で撃たれ、父親と妹を轢き殺されたのだ。そしてユキは心を閉ざした。誰もが暴力団の抗争に巻き込まれた不幸な家族と哀...
百田尚樹

ボックス!(百田尚樹)

感想ボックス!はアマチュアボクシングに打ち込む高校生を描いたスポーツ青春小説です。純粋に目的に向かって突き進み、挫折し、目的を成し遂げる、絵に書いたような物語が描かれています。主人公の一人である木樽優紀はスポーツが全くできない典型的な秀才タ...
高野和明

ジェノサイド(高野和明)

感想本作品は単行本で読みました。文章がぎっしり詰まった590ページでボリュームがあります。難病に苦しむ子供を助ける特効薬の開発がテーマの一つです。最初に謝辞や参考文献を見てしまいました。参考文献の多さに驚きましたが、著者の勉強熱心さに感心し...
高嶋哲夫

風をつかまえて(高嶋哲夫)

感想テーマが風力発電で技術関係出身の高嶋氏らしい作品。技術関係とはいえ、風車という誰にでもイメージしやすい題材なので、読んでいても特に難しく感じるところがないのが良い。最初はおもちゃのような風車を作って挫折し、その後で本格的な風車の建造に取...
高嶋哲夫

ファイア・フライ(高嶋哲夫)

感想誘拐された主人公が、誘拐犯の男女二人と一緒になって、自分が勤めている会社に身代金を要求するようになる。という普通ではないところから物語が展開していきます。誘拐されるはずだったのはその会社の社長であって、主人公は人違いだったとか、誘拐犯は...
灰谷健次郎

海の物語(灰谷健次郎)

感想灰谷健次郎さんって漁業のことが大変詳しいと感心してしまいました。解説を読むと、海野つ角に移り住んでしまったほどとのこと。本作は、小学生が漁業が抱える問題を調べてまとめたものを発表する形式になっています。小学生は漁師の息子や娘ですが、一般...
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