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高嶋哲夫

風をつかまえて(高嶋哲夫)

感想テーマが風力発電で技術関係出身の高嶋氏らしい作品。技術関係とはいえ、風車という誰にでもイメージしやすい題材なので、読んでいても特に難しく感じるところがないのが良い。最初はおもちゃのような風車を作って挫折し、その後で本格的な風車の建造に取...
健康

自然放射線vs人工放射線(富士山ニニギ)

感想花崗岩とか流紋岩から放射線が自然に発せられているという事実にまず驚かされます。自然放射線が人体にとって有益なものであるということにも驚かされます。一方で、人工的に作られた放射線が人体に害を及ぼすという、常識的な話もされます。最初は胡散臭...
高嶋哲夫

ファイア・フライ(高嶋哲夫)

感想誘拐された主人公が、誘拐犯の男女二人と一緒になって、自分が勤めている会社に身代金を要求するようになる。という普通ではないところから物語が展開していきます。誘拐されるはずだったのはその会社の社長であって、主人公は人違いだったとか、誘拐犯は...
灰谷健次郎

海の物語(灰谷健次郎)

感想灰谷健次郎さんって漁業のことが大変詳しいと感心してしまいました。解説を読むと、海野つ角に移り住んでしまったほどとのこと。本作は、小学生が漁業が抱える問題を調べてまとめたものを発表する形式になっています。小学生は漁師の息子や娘ですが、一般...
高嶋哲夫

首都感染(高嶋哲夫)

感想強毒性のインフルエンザウイルスが世界中に蔓延し多くの人間がウィルスに感染し死んでいく中で、日本だけが対処が的確で被害を最小限に抑えることができたという、シミュレーション小説。対処とは、首都東京にウィルスを封じ込めるというもの。具体的には...
室積光

ドスコイ警備保障(室積光)

感想絵になるというか映像が目に浮かんできて楽しめる作品だと思います。大相撲の力士が廃業したあとの就職先を確保するために警備保障会社を作り、社員が一眼となって運営していく姿を描きます。発想がユニークだけれども、あっても不思議ではありません。運...
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