海堂尊輝天炎上(海堂尊) 感想バチスタシリーズを総括するような内容。これまでの登場人物が次々に出てくる。すべて読んできているので、所々の話に懐かしさを覚える。以前は謎だった部分が種明かしされているところもあるようだ。相変わらず、細かく章が区切られてシーンが目まぐるし... 2019.02.13海堂尊
海堂尊モルフェウスの領域(海堂尊) モルフェウスの領域 (角川文庫)人間を人工的に冬眠させる「凍眠」、覚醒させる様子が描かれているが、水溶液に長く浸されていた人間をから水溶液を吐き出させ、意識を回復させる。リアルで将来はありそうな感じを受けた。眠っている間も身体は少しずつ成長... 2018.05.21海堂尊
今野敏心霊特捜(今野敏) 心霊特捜 (双葉文庫)ブックオフの105円コーナーに並んでました。即買い。一日で読んでしまいました。霊が絡む事件を捜査する特別捜査班、(R特捜班)、という設定で、死んで行った者の哀しみに目を向け、事件の真相に迫る心やさしい刑事たちの姿を描き... 2018.03.22今野敏
今野敏ビギナーズラック(今野敏) ビギナーズラック (徳間文庫)文庫オリジナル短編集。男には戦わなくてはいけない時がある--人気作家・今野敏の原点がこの一冊に!今野敏といえば、人間味あふれる主人公が活躍する作品が多く、つい夢中になって読んでしまいます。初期の作品集ということ... 2018.03.22今野敏
柴田錬三郎もののふ(柴田錬三郎) もののふ (新潮文庫)無名の人たちを掘り起こして、その人生を柴錬流に料理する。この作品では、気骨と心意気がテーマの作品が多いようだ。欲のためでなしに、自分の信じた道を進む。傍から見るとばかばかしく思われても構わない。そんな男たちの姿が描かれ... 2018.03.20柴田錬三郎
重松清半パン・デイズ(重松清) 半パン・デイズ (講談社文庫)重松さんの本は、ずいぶん読みました。子供の視点に立って、イキイキとその成長が描かれていきます。”東京から、父のふるさと、瀬戸内の小さな町に引越してきたヒロシ。小学1年生から、6年生になるまでの、さまざまな人との... 2018.03.20重松清