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あ行著者

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池井戸潤

BT’63(池井戸潤)

感想タイトルのBTはボンネットトラック(Bonnet Truck)の略で、'63は1963年のことです。昭和38年で前回の東京オリンピックが開催される前年です。主人公の大間木琢磨がBT21号との関わりで63年の父の史郎の意識に入り込んでいろ...
奥田英朗

沈黙の町で(奥田英朗)

感想中学2年制の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?という導入部から始まって、中学生のいじめ問題が中心となって物語が進んでいきます。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察な...
大沢在昌

不思議の国のアルバイト探偵(大沢在昌)

感想アルバイト探偵の隆(りゅう)君が活躍するシリーズ。今回は、自分がどこにいるのか日本の中なのか外国なのかも全くわからないところに連れてこられます。そして見知らぬお母さんと妹がいる家族の一員だということにされてしまいます。気がついたていきな...
浅田次郎

終わらざる夏(浅田次郎)

感想読み終えるまでに随分時間がかかりました。単行本2冊。上巻が467ページ。下巻が458ページ。ページ数以上の厚みがありました。扱う時期は太平洋戦争の終戦間際から終戦直後まで。でてくる漢字に難しいものが多く、特に地名に関するものにそれが多い...
萩原浩

ちょいな人々(荻原浩)

感想日常生活での出来事を荻原浩流に面白おかしくそして少し悲しく描いています。「ちょいな人々」ではクールビズに戸惑うおじさんたちの四苦八苦の対応ぶりが、同感と同情の念で読みました。若い子の目をこんなに意識したっけ?「ガーデンウォーズ」隣の垣根...
有川浩

シアター!シアター!2(有川浩)

感想少劇団の内幕物。演劇が好きでたまらない若者たちの集団。金銭感覚に乏しく経営的に成り立たない実情をリアルに教えてくれます。舞台で演技するヒトを間近に見るのは、気恥ずかしい気がします。演技する方も観客を意識しているんですね。その臨場感がたま...
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