高嶋哲夫の一覧

「M8」「TSUNAMI」で作者の虜になりました。「富士山噴火」「東京大洪水」「原発クライシス」と次々に読むたびにその臨場感に浸ります。「イントゥルーダー」「ミッドナイトイーグル」「衆愚の果て」などどれもあっという間に読んでしまいます。
(以下、2020/05/06追記)
高嶋哲夫の著作では「災害もの」が群を抜いて読み手を引き込んでくれます。「TSUNAMI」では原子力関係の科学者の経験を生かされたとのことですが、よくもここまでリアルに書けたものだと思います。「富士山噴火」は私が富士山に興味があるので特に印象深い作品です。「M8」もこの作品を日本人みんなが読んで災害に備えるための教科書にしなくてはと思いました。その後に続いて読んだどの本もとても読み応えがあって、次に読める本に出会えるのが待ち遠しいです。

ハリケーン(高嶋哲夫)

感想 本書「ハリケーン」は、またもや高島哲夫さんが現実を先取りして描く作品です。2018年1月の発行ですが、2020年現在でのこの1,2年のたび重なる超大型台風の来襲と土 … 続きを読む

熱砂(高嶋哲夫)

桜

感想 アフガニスタンが主な舞台になっています。アフガニスタンでの紛争が、石油をめぐる大国間の覇権争いが原因であることがよくわかってきます。荒廃していく国を救うには武力では … 続きを読む

風をつかまえて(高嶋哲夫)

感想 テーマが風力発電で技術関係出身の高嶋氏らしい作品。 技術関係とはいえ、風車という誰にでもイメージしやすい題材なので、読んでいても特に難しく感じるところがないのが良い … 続きを読む