概要:
日本の社会の問題を扱った書籍を読みます。4冊紹介します。この中で高市早苗氏の2冊はしっかり読みました。
美しく、強く、成長する国へ。
高市早苗著、WAC B352
サブタイトルが、私の「日本経済強靭化計画」で、「確かな未来」を実演する!日本を守る責任。時代を拓く覚悟。私は、日本と日本人の底力を信じている。と続きます。
本を読み通して感じることは、高市さんが、ただの口先だけの人ではないということです。色々と勉強して、フィールドでの情報収集も確かです。こういう人に、強力な助っ人がつけば鬼に金棒なんだろうと思いますが、この2,3年の状況から漏れてくるのは、なかなか理想通りには行きそうにないのかな。という諦め感が漂うのはなぜだろう。
「ハト派の嘘」
高市早苗、櫻井よしこ著、産経セレクトS-026
櫻井よしこさんと高市早苗さんの会談です。ハト派の夢見る大人女の平和幻想への批判の本は私も何冊か読んできたので、知識的には新しいものはなかったかな。日本の現実がなかなか動いていかないことに、ただただ歯がゆいばかりです。
朝鮮半島と日本の未来
姜尚中著、集英社新書1022A
姜尚中(かんさんじゅん)の著作です。テレビでたまに見かけたので興味を持って買いました。残念ながら、数ページ読んだだけでギブアップ。何故か妙に理屈っぽく感じられて、私には読みづらかった。読み直す機会があればと思います。
「憲法改正」の真実
樋口陽一・小林節著、集英社新書0826A
まだ1ページも読んでません。憲法改正は掛け声だけで一歩も進まない日本の現状。おかしいと思う人と、全く必要性を感じていない人と、両極端な現場をどのように解き明かしてくてているのか、それとも関係ない内容か?不明です。