60歳からの青春18きっぷ(芦原伸)

60歳からの青春18きっぷサムネイル

『感想』

本書は青春18きっぷを使ったJRの旅のルートを紹介しているが、他の交通手段も使うことを許容することで旅行できる範囲も広げられるとともに、中高年というお金も時間も比較的自由になる世代向けと銘打っているゆえんとなっている。
いくつかの拠点を出発地としているが、その拠点までは飛行機でも新幹線でも構わないというところがよい。
それとルート内で他の交通手段を使ってもトータルの交通費は青春18きっぷの購入費用を超えないように設定してあるのがミソかもしれない。
私は以前きっぷをフルに使った日帰り旅行を5回した。それはそれで大変楽しい思い出になって。そのメモはこちらの「青春18」に詳しい。
本書では50ものいろいろなルートが選べる。
私がまた旅するとしたら、房総半島、富士山を眺める身延線にチャレンジかな。(2022/02/28)

本のカバーの説明文を引用します。

青春18きっぷを「若者の旅の道具」と思うなかれ。おじさん、おばさんが使ったって全然かまわない。いや、むしろお金も時間も自由になる中高年世代にとってこそ、使い勝手の良い切符なのだ。鈍行列車専用の18きっぷは、別の手段と組み合わせることで、可能性が無限に広がる。本書では、テーマ別に分けた50のモデルコースを紹介し、知って得する「裏わざ」も惜しみなく大公開。さあ、時刻表を片手に出発だ!

ネットショップへのリンク

アマゾンの60歳からの青春きっぷへのリンクです。